あなたがしてくれなくても:田中みな実がファッション誌の副編集長に “夫”岩田剛典とは「理想の夫婦」と言われつつ

連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」で新名楓を演じる田中みな実さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」で新名楓を演じる田中みな実さん(C)フジテレビ

 4月13日にスタートする俳優の奈緒さん主演の連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」(フジテレビ系、木曜午後10時)。マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載中のハルノ晴さんの同名マンガが原作で、夫婦のセックスレスをテーマにした恋愛ドラマ。三竿玲子さんのプロデュース、演出は西谷弘さんと、不倫を赤裸々に描いて話題を呼んだドラマ「昼顔」(フジテレビ系)のスタッフが9年ぶりに再集結する。田中みな実さん演じる新名楓を紹介する。

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 ◇プライベートを犠牲にして仕事に没頭 夫の本音に気付けていない

 楓は、36歳のファッション誌副編集長。「自分磨き」を怠らず、容姿に自信を持つ。今がキャリアの正念場だとプレッシャーを感じており、プライベートを犠牲にして仕事に没頭する日々を送る。

 周囲からは、夫の誠(岩田剛典さん)と美男美女の理想の夫婦だと思われている。しかし、夫婦で向き合う時間はほとんど取れておらず、誠の本音に気付いていない。

 ◇初回ストーリー

 吉野みち(奈緒さん)は、「フタバ建設」の営業推進部で働くOL。結婚して5年になる夫・陽一(永山瑛太さん)との仲は良好だが、いつの間にか夫は自分に触れなくなった。セックスレスになって2年、みちは人知れず悩みを抱えていた。

 「自分に魅力がないのか」と悶々(もんもん)としていたみちは、ある日、会社の後輩の北原華(武田玲奈さん)に「どこで下着を買ってるの?」と聞く。慌ててごまかそうとすると、そこに営業一部の上司・新名誠が通りかかる。華は新名にときめいている様子だが、「奥様思い」と評判の新名には、ファッション誌の副編集長を務める楓という妻がいた。

 みちが昼休みにデパートの下着売り場を訪れると、華が突然、派手な下着を差し出してくる。華は「そろそろ旦那さんにも刺激が必要」と無邪気に勧め、自分も派手な下着を手に取り「いつかニーニャ(新名)様の時のために」と話す。そんな華に、みちは「不倫はダメ」と釘を刺す。

 みちは、華に勧められるがまま下着を購入し帰宅。ここ数日、夫婦の関係がギクシャクしていた陽一は、みちを抱きしめ「今日は遅いから別の日に」と約束する。

 そして、約束の夜。みちは帰宅途中、会社にスマホを忘れたことに気付く。取りに戻ると、陽一から「少し遅くなる」と連絡が。またすれ違ってしまうのではないかと不安に駆られるみち。するとそこに新名が現れ……と展開する。

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