良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
モデルで俳優の生見愛瑠さんが、木村拓哉さん主演のフジテレビ系“月9”枠(月曜午後9時)の連続ドラマ「風間公親-教場0-」の第4話(5月1日放送)にゲスト出演することが4月24日、明らかになった。生見さんは、初の母親役を演じる。ドラマ出演は5作目、同局のドラマに出演するのは初めてで、主演の木村さん、新人刑事・隼田聖子を演じる新垣結衣さんとも初共演となる。
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ドラマは、キャリアの浅い若手刑事が、刑事指導官の風間(木村さん)とバディーを組み、実際の殺人事件の捜査を通して刑事のスキルを学ぶ育成システム「風間道場」が舞台となり、風間がなぜ冷酷無比な人格になったのかが明らかになる。刑事役として赤楚衛二さん、新垣さん、北村匠海さん、白石麻衣さん、染谷将太さんが出演。
生見さんが演じるのは、19歳で妊娠中の萱場千寿留(かやば・ちずる)。臨月を迎えた千寿留だったが、産まれてくる子の父で世界的に成功している人気工芸家の浦真幹夫(淵上泰史さん)は結婚する気がなく、子供も認知していなかった。一人で子どもを産んで育てようと決めていた千寿留のもとに浦真がやってきて、結婚はできないが、産まれてくる子どもは渡してほしいと言い出す。浦真が認知する目的を聞いた千寿留はがくぜんとして……。
生見さんは「まさか『教場』シリーズに出演させていただけると思っていなかったですし、自分にとっても挑戦的な役をいただき、ずっとやってみたいなと思っていた役柄でもあったので本当にうれしかったです!」と出演を喜んだ。初共演の木村さんと新垣さんとの撮影は「毎日が刺激的で本当にいつも圧倒されていました! お二人とご一緒にお芝居をさせていただく機会もなかなかないと思うので、貴重な時間をいただけてありがたかったです」と振り返った。
演じた千寿留については「若くしてお母さんになり、大好きな人に裏切られて心に傷を抱えながら生きるという女の子です。妊婦さんも母親も経験がなく、想像がなかなかつきにくい役柄ですごく悩みましたが、日々勉強させていただきながら、撮影に挑みました!」と語った。
プロデュースした同局の渡辺恒也さんは、生見さんについて「千寿留は、大事なものを守るためだったら過ちを犯すことさえ覚悟している、とても強い意志を持った女性ですが、その激情の反面、風間たちと対峙(たいじ)した時は冷たいほどの静かな覚悟を感じさせる、素晴らしい演技を見せてくださいました。生見さんの新たな一面を垣間見られる役になっていると思います」と評している。
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