あなたがしてくれなくても:「お茶をいれることさえ拒否されてしまうつらさ」 夫婦のセックスレス描写が「リアルすぎて怖い」と話題に

連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」第2話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」第2話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の奈緒さん主演の連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第2話が4月20日に放送された。セックスレス状態の吉野みち(奈緒さん)と陽一(永山瑛太さん)、新名誠(岩田剛典さん)と楓(田中みな実さん)の2組の夫婦のすれ違いが生々しく描かれ、SNSでは「リアルすぎる」と話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 第2話では、寝室を分けるほどギクシャクした関係に陥ったみちと陽一。そっけない態度を取るみちに、陽一は「みちと離れるなんて考えてないから」と素直な思いを伝えるが、苦悩するみちを抱きしめることはなかった。片や誠は、ファッション誌の副編集長として多忙な日々を送る妻・楓のために、料理を作ったり、カモミールティーを入れたりと気遣うが、仕事で疲弊した楓はそれすらも拒否。お茶をいれる3分の間だけでも夫婦の時間を持とうと、コンロに火をかけた誠に、楓は「起きてなくていいよ。聞こえなかった?」と声を荒らげるのだった。

 また、それぞれの夫が妻のために花束を用意するシーンが描かれ、2組の夫婦の深刻な状況が露見した。

 結婚記念日の夜、花束を買ってレストランで楓を待つ誠だったが、楓から仕事のトラブルで行けなくなったと連絡が。予約していたホテルには来たものの、楓は誠からのキスを拒み、「今日だけは頑張れない?」とすがる誠に怒りを爆発させる。楓は「いいよ、それで誠が満足するなら」と服を脱ぎ、「私、遊んでるわけじゃないんだよ!」と声を張り上げた。ショックを受けた誠は、ホテルを飛び出し、一人歩きながらみちに電話をかけるのだった。

 一方、陽一は自身が店長を務めるカフェのアルバイト、三島結衣花(さとうほなみさん)をバイクで送り、そのままキスを交わしてしまう。陽一は“罪滅ぼし”にみちに花束を買って帰り、2年ぶりにみちと体を重ねるのだった。

 2組の夫婦のリアルなセックスレス描写に、「お茶を入れることさえ拒否されてしまうつらさ」「見ていられない」「会話や空気感がリアルすぎて怖いんだが」「見ててしんどくなる」「2組の対照的な描写がグサグサ刺さる」「みちのうれしそうな顔がつらい」「陽一が最悪すぎる」「楓、なんで結婚したの?」など、さまざまな反応が寄せられていた。

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