風間公親-教場0-:木村拓哉&筒井道隆 「あすなろ白書」以来30年ぶりの月9共演 “バス停”の名前に仕掛けも

連続ドラマ「風間公親-教場0-」第6話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「風間公親-教場0-」第6話の一場面(C)フジテレビ

 木村拓哉さん主演のフジテレビ系“月9”の連続ドラマ「風間公親-教場0-」(月曜午後9時)の第6話が5月15日、放送された。同話では、画家の向坂善紀役で筒井道隆さんがゲスト出演し、1993年放送の「あすなろ白書」以来、30年ぶりに木村さんとの月9共演が実現した。他局での共演は1998年にTBS系で放送されたスペシャルドラマ「織田信長 天下を取ったバカ」以来25年ぶりとなる。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 第6話では、ある山の登山口近くで、頭部と両手首の無い遺体が発見される。遺体の身元は歯科医師の苅部達郎(浜田信也さん)で、妻と離婚した向坂の息子・苅部匠吾(城桧吏さん)の“現在”の父親だった。

 風間公親(木村さん)とバディーを組む新人刑事の遠野章宏(北村匠海さん)は、現場に集まっていた野次馬の写真の中から近隣住民とハイキング客を除外する。遠野はそのデータから、ギャラリーを経営している画家の向坂を犯人とにらんだ。

 取り調べに来た遠野に対し、向坂は「証拠がないでしょう。やってませんよ」とあっけらかん。遠野は「息子さんの前でそう言えますか!」と声を荒らげ、風間は「そこまでだ」と遠野を制す。風間は向坂に頭を下げて、いったんその場を離れた。向坂が犯行を否定したのは、最後に息子の匠吾に会うためだったのだ。

 そんな時、匠吾が向坂の元を訪れてくる。医学の道か美術の道か悩んでいた匠吾だったが、画家を目指すことを向坂に伝えた。親子の時間を終えると、向坂は風間と遠野に「自首します」と罪を認めるのだった。

 SNSでは「なんか懐かしいなぁーって思ったら、あすなろ白書だぁー!」「この2人みるとあすなろ白書じゃん、と思ってしまう」「このツーショットエモいな」と懐かしむ声が上がった。

 また、向坂のギャラリー前のバス停の名前が「翌檜(あすなろ)二丁目」となっており、気付いた視聴者からは「スタッフさんありがとう」「オシャレな小ネタ」といったコメントも寄せられている。

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