ラストマン-全盲の捜査官-:“皆実”福山雅治が人質になった立てこもり事件無事解決 “心太朗”大泉洋の「かたたたきけん」に視聴者涙(ネタバレあり)

連続ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」第6話の一場面(C)TBS
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連続ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」第6話の一場面(C)TBS

 福山雅治さん主演の連続ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」の第6話がTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠で5月28日に放送され、皆実(福山雅治さん)が人質になった立てこもり事件の真相は親を恨んだ誘拐事件だったことが分かった。事件が無事解決し、父の護道清二(寺尾聰さん)に遅ればせながら誕生日プレゼントを渡した心太朗(大泉洋さん)。すると清二が子どものころに心太朗が渡した「かたたたきけん」を出してきて肩をたたいてもらう場面があり、「泣けるなー」と視聴者の涙を誘った。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 黒岩勉さんが脚本を担当。全盲の人たらしFBI特別捜査官・皆実広見と、犯人逮捕のためには手段を選ばない刑事・護道心太朗がバディーを組んで難事件に挑む痛快バディードラマだ。

 同話では、護道家の別荘で、清二の誕生日パーティーがあり、皆実は心太朗と共に招かれる。だが、心太朗は護道家の輪に入ろうとせず、誕生日プレゼントも用意していなかった。

 東京郊外の別荘で立てこもり事件が発生。別荘の所有者で警備会社社長の菊知(髙嶋政宏さん)が犯人で、妻と娘を人質にして現金10億円を要求する。

 菊知の様子に違和感を感じた皆実は、自ら交渉役に名乗り出る。心太朗は菊知の指示で10億円を調達することになった秘書を追う。人質になった妻がけがをしていると知った皆実は、周囲の制止を振り切り、単身で別荘へ乗り込み、自分が妻の代わりに人質になり……と展開した。

 実は菊知は娘を誘拐されて脅されており、誘拐犯は菊知の前妻の息子で自身の境遇を恨んでの犯行だった。

 皆実の機転で監禁場所が判明し、事件は無事解決。清二に報告しに行った皆実と心太朗はそこで遅れたことをわびながら誕生日プレゼントを渡す。すると清二が以前、心太朗からもらった「かたたたきけん」を持ち出し、今やってほしいと頼む。心太朗は感じ入りながら、清二の肩をたたいていた。

 SNSでは「わ、ここでかたたたきけん。泣いちゃう」「かたたたきけん、涙が出ちゃう」「かたたたきけんエピソード、泣けたね~」「心ちゃんもそれを何年も大事に取ってある清二さんもほほ笑ましくて良い親子だなあ」などと視聴者の涙を誘った。

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