良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
天海祐希さん主演の連続ドラマ「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)第7話が5月29日に放送され、平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)は世帯7.5%、個人4.3%だった。
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ミステリー作家、柚月(ゆづき)裕子さんの小説「合理的にあり得ない 上水流涼子(かみづる・りょうこ)の解明」(講談社)が原作で、異色の探偵がIQ140を超える青年とタッグを組んで事件に挑む姿を描いたエンターテインメント。上水流涼子(天海さん)はかつてすご腕の弁護士だったが、ある傷害事件をきっかけに弁護士資格を剥奪(はくだつ)されてしまい、その後「探偵事務所 上水流エージェンシー」を立ち上げ探偵業に転身。IQ140を超す貴山伸彦(松下洸平さん)と共に“あり得ない”手段で事件に挑む……というストーリーだ。
第7話は、上水流エージェンシーに「誘拐事件を解決してほしい」と依頼メールが届く。依頼主はインテリアコーディネーターの石原歩美(酒井若菜さん)と夫で経営コンサルタントの啓士(山崎樹範さん)。誘拐されたのは一人娘の星名で、警察に通報したら殺すと脅迫されていた。そこで、涼子と貴山は動物病院のスタッフに扮(ふん)して石原家に潜入。すると、啓士に「イマスグ、ホームパーティーヲシロ」という犯人からのメールが届く。指示に従い、啓士の秘書や歩美の仕事仲間、女性歯科医・白鳥薫(水沢エレナさん)、スナックのママ、ジムのトレーナーなどが集められる。パーティーに潜入した涼子は、ある人物の行動から思わぬ事実に気がつく……という展開だった。
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