俳優の伊藤沙莉さんが、7月3日放送のバラエティー番組「しゃべくり007」（日本テレビ系）に出演。11歳の時に出演したドラマ「女王の教室」（2005年）での天海祐希さんとの共演について「ずっと宝物」だと語った。

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　伊藤さんは「天海さんにかけられた言葉があって」と切り出し「あなたは、カメラが自分に向いてない時でも必ずしっかりお芝居をしている。そういうのは、いつか誰かが見付けてくれるし、必ず見てる人がいるから。手を抜いたり、気を抜いたりしないあなたは、すてきだから。ずっとそのままでいてねと言われて。それだけ、守ってきました」と明かした。

　VTRで登場した天海さんは「お芝居の最中も真剣に私を見ていた記憶がものすごくあって。沙莉ちゃんのまなざしはとても印象に残っていた記憶があります」とコメント。

　続けて「苦しいことがあっても、お芝居の世界を諦めずにこのまま続けてもらいたいと思った役者さんの一人。いろいろ大変な思いもされたと思いますが、まっすぐに歩まれた結果がここにつながっていると思うので、ご自分の栄養にして、ますます素晴らしい女優さんになっていただけたら」とメッセージを送った。

　伊藤さんは「とってもうれしいです。天海さんにかけられた言葉は常に中心にあったので、メッセージをいただけてうれしいです」と笑顔を見せた。