野田サトルさんの人気マンガが原作の映画「ゴールデンカムイ」(2024年1月19日公開、久保茂昭監督)のキャストが8月30日に発表された。キャラクターのビジュアルも解禁され、鶴見篤四郎役の玉木宏さん、土方歳三役の舘ひろしさんの姿がSNSで話題となっている。
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玉木さん演じる鶴見は、大日本帝国陸軍第七師団中尉で、戦況の収集や分析能力に長けた情報将校。日露戦争で前頭部を損傷し、プロテクターで保護しており、インパクトのあるビジュアルとなっている。SNSでは「美しく狂気的な雰囲気がハマり役」「くそ……本物過ぎる……ずるい……」といった声が上がっていた。
舘ひろしさん演じる土方は、戊辰戦争で戦死したとされていたが、政治犯として幽閉され、生き永らえたという役どころ。長く伸びた白髪と顎(あご)ひげを蓄えた“渋い”ビジュアルに、SNSでは「舘ひろし土方に『この時代に老いぼれを見たら生き残りと思え』とか言われたら格好良さに気絶してしまう」「土方さんが舘ひろし…最高………」といった声が上がっていた。
ほかにも「玉木宏の鶴見中尉と舘ひろしの土方のビジュが良すぎる」「鶴見の玉木宏と土方さんの舘ひろしのキャスティングが神すぎてちゃんと原作に沿って決めてくれたんだなあと思う」「タイムラインの金カムガチ勢な皆さんが、玉木宏さんの鶴見中尉役と舘ひろしさんの土方歳三役のキービジュアルを見て沼の底から一斉に起き上がる様子が朝から壮観」など絶賛する声が広がった。
「ゴールデンカムイ」は、2014年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載をスタートし、2022年4月、約8年の連載に幕を下ろした。全31巻のコミックスは、累計2500万部を突破している。日露戦争終結直後の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一獲千金ミステリーと、バトルアクションが描かれる。
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