アリスとテレスのまぼろし工場:迫力の“ファイナル”予告公開 少女の絶叫 ひび割れる空 入場者プレゼントに「恋する狼少女」ビジュアルカード

「アリスとテレスのまぼろし工場」の一場面(C)新見伏製鐵保存会
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「アリスとテレスのまぼろし工場」の一場面(C)新見伏製鐵保存会

 アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などの脚本で知られる岡田麿里さんが監督を務めるオリジナル劇場版アニメ「アリスとテレスのまぼろし工場」(9月15日公開)のファイナル版予告映像が、YouTubeで公開された。同作は、突然起こった製鉄所の爆発事故により、時が止まり、外に出る道も全て塞がれてしまった町を舞台に、少年、少女たちが“恋する衝動”を武器に未来に向かおうともがく姿が描かれる。予告映像は主人公の菊入正宗、同級生の佐上睦実、野生のオオカミのような少女・五実の出会いや、少女が絶叫するシーン、空がひび割れ雨が降り注ぐ様子などが描かれた迫力ある映像となっている。

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 公開日の9月15日から、6週連続で入場者プレゼントが配布されることも発表された。15日からの1週目は、五実が描かれた「恋する狼少女『五実』ビジュアルカード」、22日からの2週目は、睦実が描かれた「恋する狼少女『睦実』ビジュアルカード」が配布される。

 「アリスとテレスのまぼろし工場」は、2018年に「さよならの朝に約束の花をかざろう」でアニメ監督デビューした岡田さんの最新作で、「呪術廻戦」「チェンソーマン」などのMAPPAが制作する。

 中学3年生の正宗は、変化を禁じられた町で鬱屈した日々を過ごす中、気になる存在の謎めいた同級生の睦実に導かれて製鉄所の第五高炉に足を踏み入れる。そこで、しゃべることのできない野生のオオカミのような少女・五実と出会う。3人の出会いが世界の均衡を崩していくことになる。榎木淳弥さんが正宗、上田麗奈さんが睦実、久野美咲さんが五実をそれぞれ演じる。

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