長嶋一茂:「メリットもデメリットもある」長嶋茂雄の息子としての葛藤 たどり着いた結論を「徹子の部屋」で明かす

「徹子の部屋」に出演した長嶋一茂さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した長嶋一茂さん=テレビ朝日提供

 タレントの長嶋一茂さんが、9月11日に放送された黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。父でプロ野球・読売ジャイアンツの終身名誉監督の長嶋茂雄さんへの思いを語った。

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 黒柳さんから「長嶋茂雄の息子というふうにずっと言われ続けていらっしゃったわけですよね。どんな気分ですか?」と聞かれ、一茂さんは「自分の中でポジティブな部分もネガティブな部分もメリットもデメリットもある」とした上で、「こうやって『徹子の部屋』に出させていただけるとなった時に、長嶋茂雄の息子だから出てるんでしょって言う人もいるわけですよね。そのことを僕は否定する気もないし、そういうもんだろうな、世の中は」と続けた。

 自身のプロ野球選手時代について「9年間しかプロ野球生活やっていないんですけど、ほぼ毎日体たらくなことをずっとやっていて。全然ファンの期待にも応えられないと『長嶋茂雄の息子なのに何でこんなに期待に応えられないんだろうな』っていうことを言われるんです」と回顧。

 父・茂雄さんからの影響については、「血がつながっているわけだから、ゼロにしろと言われてもできない」とし、「僕自身も覚悟だったりとか、思いみたいなものを確立させなきゃいけないな」と語った。

 続けて、「自分なりの器量も大きくしたいし、見識も広げたいし、おやじの影響だけじゃないところでね、自分が頑張ってやってみたいという思いはありますけども、やってもそういうふうには思われない分も当然あるんだろうな」と吐露。「いろいろ考えていると、多分何も考えないのがいい」という結論にたどり着いたと明かしていた。

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