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最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
堺雅人さんが主演を務める日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(TBS系、日曜午後9時)の第9話が9月10日に放送され、アディエル(ツァスチヘル・ハタンゾリグさん)と乃木(堺さん)のつながりが描かれた。
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若かりし頃のベキ(林遣都さん)は、公安の任務で、表向きは農業使節団として、裏では諜報(ちょうほう)員としてバルカに行くことになった。しかし、公安からは見捨てられ、妻の明美(高梨臨さん)は命を落とし、息子の憂助は武装組織に連れ去られる。4年にわたり、憂助を捜し続けるが、「その子は死んだ」という情報を耳にして生きる気力を失う。
それでも、食料を奪いに来た少年から、赤ちゃんのノコルを託され「この子を命に代えても守る」と誓う。そして、バトラカやピヨと「テント」の原型を作っていった。
力を付けていったベキたちには、護衛の依頼が届くようになる。ある時、護衛の任務を終えると、1人の少年が車に乗り込んでいた。ピヨは「俺の弁当食ってる!」と怒るが、ベキは少年に食料を与えた。その少年こそがアディエルだった。
その話を聞いた乃木は驚き、「彼とジャミーンが、私が砂漠で倒れたところを救ってくれて、彼の家で看病を」と明かし、ベキも「そうだったのか」と驚く。さらに、アディエルの結婚祝いにベキが家をプレゼントしたことも明かされ、「お前が看病を受けたアディエルの家は、お前が生まれた場所だ」と教え、乃木との思わぬつながりが判明した。
SNSでは「乃木が助けられたアディエルの家が、自分が生まれた家だったのは鳥肌立った」「アディエル良い人だった……純粋に善意で乃木を助けてくれたんだね」「憂助は生まれた家に運命的な巡り合わせで戻れていたんだね。スゴい仕掛け」といったコメントが集まった。
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