島崎和歌子:14年ぶりTBS連ドラ出演 ヒロイン支えるシングルマザー役も徳島弁に苦戦?

ドラマ「Maybe 恋が聴こえる」に出演する島崎和歌子さん(C)TBS
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ドラマ「Maybe 恋が聴こえる」に出演する島崎和歌子さん(C)TBS

 島崎和歌子さんが、10月16日深夜にスタートするTBSのよるおびドラマ枠(月~木曜深夜)の「Maybe 恋が聴こえる」に出演することが明らかになった。大和奈央さん演じる主人公でヒロインの桃井蕾未を育ててきたシングルマザーの奈美恵を演じる。島崎さんが同局の連ドラに出演するのは、主演を務めた「オーバー30」(2009年)以来約14年ぶりとなる。

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 「Maybe 恋が聴こえる」は、TBSのスター育成プロジェクト「私が女優になる日」のseason3でグランプリを獲得した大和さんの初主演作で秋元康さんが企画・原案を務めるオリジナル作。声優学校を舞台に夢を諦めかけたヒロインの蕾未(大和さん)が、学校で偶然耳にした“声”に恋をし、その“推し声”の主を探しながら、諦めかけた夢を再び追いかけていく姿を描く、声に恋する“声キュン”ラブコメディー。

 蕾未が探し求める“推し声”の持ち主候補である声優志望の“イケボ男子”音瀬陸を橋本涼さん、朝倉奏汰を醍醐虎汰朗さん、声優学校のカリスマ講師・深町裕人を木村昴さんが演じるほか、蕾未のクラスメートでもう一人の“推し声”候補である黒岩紫音役に森愁斗さん、陸の幼なじみでブレークを目指すアーティスト・橋口琴音役をアイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」の佐々木舞香さんが務める。

 島崎さんは「人生最高レストラン」(TBS系)など数々のレギュラー番組を抱え、TBSの名物特番「オールスター感謝祭」でも初回放送から実に32年にわたってMCを務めるなど、バラエティータレントとして定評があるが、俳優としても多数の作品に出演。今年はNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」で24年ぶり2回目の朝ドラ出演を果たし、自然な土佐弁と快活な演技が話題を呼んだ。

 島崎さんは「私はバラエティーの仕事が多いのですが、今回お声がけいただいてうれしかったです。大和さんが徳島県の出身で、私も同じ四国・高知県の出身なんですけど、ドラマの中で私たち親子は徳島に住んでいる設定なんですね。そのためセリフで徳島弁を使うのですが、これが難しい! 同じ四国といっても土佐弁と徳島の言葉は全然違うから発音がなかなか覚えられずで……苦労しています(笑い)」とコメント。

 「ドラマの現場ではスタッフさんがどう動いてどんなセッティングをしているのかを見るのも好きですね。大和さんや、若いスタッフさんたちの成長を見ていると、自分もそうやってきたな、と思い出すことも多くて感慨深いです。この作品が終わったとき、みんながもっと自信をつけて違う作品に繋げてくれればいいなと思います」とエールを送っている。

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