終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
趣里さん主演の2023年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第7回が10月10日に放送された。翼和希さん演じる橘アオイに視聴者が注目した。
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第7回では、梅丸少女歌劇団(USK)に入って1カ月、厳しい稽古(けいこ)もあり鈴子(澤井梨丘さん)の同期は、わずか3人になってしまった。しかし、3人なのに同期の仲はちょっとギクシャクしている。そんな中、鈴子は同期が抱える家庭の事情も知ることになり、お節介を焼いてしまう。
公演では、鈴子たち新人は先輩たちの衣装や小道具を準備することが仕事だった。本番の日、白川幸子(小南希良梨さん)は橘の衣装の羽をテラスに干したまま忘れてきてしまったことに気がつく。
慌てる幸子に代わり、鈴子は橘に「羽がありません」と伝える。橘は羽をつけない状態でステージに立ち、見事な踊りを披露した。
公演後、橘は鈴子、幸子、桜庭辰美(木村湖音さん)の3人に、なぜ羽を忘れたのか尋ね、「ミスは絶対起こらんもんや! 準備はあんたら全員の仕事や。全員で確認すればミスが起こるわけあらへん。起こったとすれば、全員がアホかやる気がないだけや。あんたらまだ遊び半分でやってんねん。一つの舞台は全員で作るもんや。せやからミスは全員の責任や。あんたら自分のことしか考えてないねん。そんなやつら、梅丸にはいらん!」と厳しく叱責した。
SNSでは「舞台を台無しにして恥をかかせたってことに怒るんじゃなくて、3人の連携が取れてないことを見抜いてそこを叱責する橘先輩。厳しいけどいい先輩だなあ」「体を張って教えてくれた先輩、やはり推せる。連帯責任ってこういうことだよね」「厳しい言葉を自分にも言い聞かせているようだった。カッコいい……理想の上司だわ」「羽なくてもかっこいい橘さん」といった声が上がった。
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