終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第2週「笑う門には福来る」(10月9~13日)の週間平均視聴率(世帯)が15.6%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが10月16日、分かった。
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「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。
第2週では、梅丸少女歌劇団(USK)に入団した鈴子(澤井梨丘さん)は、劇団の大トップの大和礼子(蒼井優さん)の踊りに憧れる。しかし、待っていたのは厳しい規律とけいこ。あっという間に新人の同期は3人になってしまう。しかも、同期の仲もよくなくギスギスしている。
ある日、劇団がついに念願の単独公演を行うことになる。鈴子たち新人にもデビューのチャンスが巡ってきたのだが、デビューできるのは同期3人のうち1人だけだと告げられるが、鈴子は百日咳(せき)にかかってしまう。高熱でうなされる鈴子。ツヤ(水川あさみさん)と梅吉(柳葉敏郎さん)は、鈴子が死んでしまうのではないかと心配するが……。
結局、“ただの風邪(かぜ)”だった鈴子は、1週間でけいこに復帰。同期3人で切磋琢磨(せっさたくま)してけいこを続けた結果、そろって「水のしずく」の役を得る。デビューするに当たって、芸名を考えることになった鈴子は、ツヤに相談。「福来スズ子」と決め……と展開した。
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