海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第15回が10月20日に放送され、蒼井優さん演じる大和礼子の発言に、視聴者の注目が集まった。
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第15回では、ストライキ決行肯定派の礼子と、否定派の橘アオイ(翼和希さん)の意見が対立。大和は劇団員たちを集めると、ストライキするかどうかをかけて会社と最後の話し合いを行うと説明し、ストライキに参加するかどうかはおのおので判断してほしいと告げる。
後日、礼子はスズ子(趣里さん)と共に大熊社長(升毅さん)のもとへ向かうが、社長室にはすでに橘が訪れており、話し合いの場をもうけてほしいと必死で訴えていた。
大熊が橘の意見を突っぱねると、スズ子は「なんやさっきから聞いとったらコラ~!」と啖呵(たんか)を切り、社長室に飛び込む。スズ子は「嫌なことは嫌やと言わんと、ちゃんと言える人間にならんといかん気がしますねん」と自身の思いをストレートに伝えた。
スズ子は「会社のため、お客様のため、人のため、素晴らしいです。世の中のため、結構なことです」と言い放ち、「せやけど、一番大切なんは……」と言葉に詰まった。すると、礼子が「自分自身です!」と割って入り、「自分を大切にできない人間は会社やお客様を大切にはできません。だから、私はストライキを決行します」と宣言した。
SNSでは「マジで名言だわ」「大和さんの言葉響いたなぁ」「案外朝ドラではなかった画期的なマインドセットだと思う。でもほんと、会社や集団のために自分自身を犠牲にするという考え方はやめた方がいいよね」「これ、世の中のすべてに通じる」「当時の女性にとって簡単なことではないですよね……大和さんの覚悟が切ない」といった声が上がっていた。
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