ドラマ1週間:「日曜劇場」対決? 鈴木亮平が“手押し相撲”でドラムに敗北 菅野美穂はインド旅行で人生変わった

ドラマ「下剋上球児」の会見に登壇した鈴木亮平さん
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ドラマ「下剋上球児」の会見に登壇した鈴木亮平さん

 1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(10月14~20日)は、俳優の鈴木亮平さんが主演ドラマ「下剋上球児」(TBS系、日曜午後9時)の会見で「芸能界最強だった」手押し相撲で「大人になってから初めて負けた」と明かした話題、俳優の菅野美穂さんが主演ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の会見で人生がガラッと変わった出来事を語ったことが話題になった。前後編で取り上げる。

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 俳優の高橋文哉さんが10月14日、東京都内で行われた連続ドラマ「フェルマーの料理」(TBS系、金曜午後10時)の会見に、ダブル主演を務める志尊淳さんと登場。高橋さんは志尊さんとのエピソードを聞かれ「撮影前に淳君のおうちにお邪魔させてもらって。ご飯を作ろうとなった」と話すと、志尊さんが「お互いの得意料理を作った」といい、高橋さんは「1食で3合のお米がなくなりました」と明かして周囲を驚かせた。ドラマは、「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中の小林有吾さんの同名マンガが原作。数学者を志すも挫折した天才数学少年・北田岳(高橋さん)と、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊さん)が出会い、数学的な思考で料理の難題に立ち向かう青春ストーリーとなる。

 俳優の広瀬アリスさんが14日、東京都内で行われた、主演を務める連続ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」(TBS系、火曜午後10時)の会見に登場。30歳で大学生となる役を演じる広瀬さんは、キャンパスライフの印象を聞かれ、「学園もので恋愛映画とか恋愛ドラマって若い時やってきていなかった」といい、「その頃の青春を取り戻している感じがします。大学でも撮影はもちろんあって、授業のシーンとかワイワイできるのが楽しい」と笑顔で話した。ドラマは、完全オリジナルで、30歳で大学生となった主人公が、イマドキ大学生たちにもまれながら恋や勉強に奮闘する“セカンド・アオハル・ラブコメディー”。

 鈴木さんが14日、東京都内で行われた、主演を務める「日曜劇場」枠(TBS系、日曜午後9時)の連続ドラマ「下剋上球児」の会見に登場。ドラマスタッフからのエピソードとして「手押し相撲王」と紹介された鈴木さんだが、「芸能界最強だったんですよ」と“過去形”でコメント。「2日前に放送された番組で(『VIVANT』に出演した)富栄ドラムさんと対決して。大人になってから初めて負けた」と悔しそうに明かした。ドラマは、スポーツライター菊地高弘さんのノンフィクション「下剋上球児」(カンゼン)が原案。教師の夢を捨て切れず32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲(鈴木さん)が、廃部寸前の野球部の顧問になり、甲子園を目指す物語を登場人物や学校、あらすじはすべてフィクションとして描く。

 俳優の菅野美穂さんが15日、東京都内で行われた主演ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の制作発表会見に登場。人生がガラッと変わった事件や出来事は?という質問に、菅野さんは「インド旅行」と答え、「世界中に魅力的なところはいっぱいありますが、インド旅行は強烈。頭をパカッと開けられて脳みそをぐしゃぐしゃと素手で触られているような衝撃を受けました」と明かした。ドラマは、入江喜和さんの同名マンガ(講談社)が原作。「カッコよく生きる」が座右の銘の主婦・伊沢ゆりあ(菅野さん)が、突然意識不明となった夫の介護や、夫の「恋人」を名乗る美青年、夫を「パパ」と呼ぶ2人の女の子、その母親で夫の「彼女」を名乗る女性との大所帯同居など、さまざまな問題を痛快に乗り越えていく姿を描く。

 俳優の中川大志さんが、WOWOWで11月12日から放送が始まる「連続ドラマW OZU~小津安二郎が描いた物語~」で、最終話の第6話「青春の夢いまいづこ」で主演を務めることが17日、明らかになった。中川さんがWOWOWドラマで主演を務めるのは今回が初めて。ドラマは、映画監督・小津安二郎さんの初期のサイレント映画を、オムニバス形式で現代に置き換えた設定でリメーク。カラー映像で音声付き。第6話では、1932年に公開された「青春の夢いまいづこ」をリメークする。中川さんのほか、渡辺大知さん、成海璃子さん、池内博之さん、坂ノ上茜さん、森優作さん、大朏岳優(おおつき・たけひろ)さん、芹澤興人さん、篠原篤さんが出演する。

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