緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
俳優の趣里さんがヒロインを務める2023年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)。制作統括の福岡利武さんが、第18回(10月25日放送)で登場したラインダンスのレビューシーンの舞台裏について語った。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
第18回では、劇団員たちの要求が全面的に受け入れられ、山寺でのストライキは幕を閉じた。ようやくいつも通りの練習を始められると思った矢先、スズ子(趣里さん)らは、大トップの大和礼子(蒼井優さん)と男役トップの橘アオイ(翼和希さん)が責任を取って梅丸少女歌劇団(USK)をやめることになったと知らされる。スズ子たちは抗議するが、その決定が覆ることはなかった。大和がUSKに残した思いを乗せて、スズ子らは、魂の「ラインダンス」を披露した。
同シーンを振り返り、福岡さんは「達成感は非常にありますね。圧巻のステージになっていたと思います」と自信を見せる。
劇団員たちが横並びになってラインダンスを始めるまでは1分半ほどあるといい、「そこに至るまでのダンスも丁寧に作っています。非常に複雑なフォーメーションで、踊りながら階段を降りるのは本当に難しくて、その練習も大変で皆さん本当に頑張ってくださいました」と説明する。
「階段を降りた後にラインダンスが始まると、ステップを踏みながら前に移動する、非常に複雑なフォーメーションになっています。ラインダンスのステップを覚えるところから始まって、全体の踊りを作っていくというのが、とても大変な作業でした」と明かした。
ダンスの稽古(けいこ)は今年1月に始まったが、並行してラインダンスの練習もスタート。趣里さんら出演者たちは、撮影本番の5月初旬まで約4カ月ほどの期間、ラインダンスの練習に励んだという。
「キャストの皆さん、ダンスがとても上手な方ばかりですが、非常に運動量の激しい踊りなので、踊り終わった後は息が上がって“ゼーゼー”言っていました、達成感のある笑顔で。台本だと『笑顔でラインダンスを踊っている』という2行くらいのト書きなんですけど、その2行を作るのがとても大変でした」と撮影の苦労を語った。
大和と橘がいなくなったUSKは今後どうなるのか。圧巻のダンスシーンとともに、これからのスズ子らの行く末に目が離せない。
大人顔負けの知識や才能を持つ子供たちが“博士ちゃん”(先生役)としてオモシロ授業を行う番組「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」(テレビ朝日系)。12月6日は午後6時半~8…
俳優の近藤正臣さんが出演し、今年3月にNHK BSで放送されたドキュメンタリー番組「妻亡きあとに ~近藤正臣 郡上八幡ひとり暮らし~」が、12月6日午後3時45分からNHK総合で…
俳優の小澤征悦さんが、12月6日放送のトークバラエティー番組「痛快!明石家電視台」(MBS、土曜午後3時)に出演する。
人気グループ「timelesz(タイムレス)」の松島聡さん、俳優の白洲迅さんがダブル主演する連続ドラマ「パパと親父のウチご飯」(テレビ朝日系、土曜午後11時)の最終回(第10話)…