ブギウギ:「あかんもんはあかん!」 “ツヤ”水川あさみの演技に「迫力、声量、感情、完璧」 「すごい女優になった」の声も

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第24回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第24回の一場面(C)NHK

 趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第24回が11月2日に放送され、ツヤ役の水川あさみさんの演技に、視聴者の注目が集まった。

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 第24回では、東京梅丸から演出家の松永(新納慎也さん)と部長の辛島(安井順平さん)が視察にやって来た。視察後、スズ子(趣里さん)と秋山(伊原六花さん)を呼んだ林部長(橋本じゅんさん)は、2人に東京に新しくできる梅丸楽劇団に行かないかと告げる。

 大阪を離れることに少し不安を感じていたスズ子は、親友のタイ子(藤間爽子さん)に相談する。スズ子は心を決め、ツヤに「ちょっと大事な話あんねんけど」と切り出すが、ツヤは戸惑ったような表情を浮かべ「あとで、ええか。今、忙しいねん」と返答。それを見ていた梅吉(柳葉敏郎さん)は、不安げな表情を浮かべた。

 その後、居間に梅吉、ツヤ、六郎(黒崎煌代さん)を集めると、スズ子は「ワテ、東京行きたい!」「せっかく認められたんや、こんな機会二度とないかもしれへん」と熱い思いを伝える。

 梅吉や六郎が賛成する中、ツヤは「行かんで……ええんちゃう?」と意外な一言。スズ子が「なんで? せっかく認められたんやで」と尋ねると、ツヤは「もう認められてるがな。ここにおり」と答え、「自分を変えたいねん」と訴えるスズ子に、「東京行ってもやることは同じやろ。大阪でも十分変われるわ」と語りかけた。

 スズ子が「お母ちゃん、絶対賛成してくれる思ってた。前やったら絶対背中押してくれた! お母ちゃん、そんなんやなかったわ」と言うと、ツヤは「あかんもんはあかん!」と声を荒らげ、席を立った。

 ツヤはスズ子を香川の法事に行かせて以来、スズ子が出生の秘密を知ってしまったのではないかと不安を抱えていた。そんなツヤの心情が伝わる水川さんの演技に、SNSでは「表情の演技が素晴らしいなぁ」「ほんとにうまいなぁ……お母ちゃんの感情がすごく伝わる」「あかんもんはあかん!! 迫力、声量、感情、完璧だったな」「すごい女優になったね!」など、称賛の声が上がっていた。

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