ブギウギ:橘センパイ、“お別れの会”で久しぶりの登場 「大きな優しさを感じる」「もうちょっと見たかった」の声

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で橘アオイを演じる翼和希さん(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で橘アオイを演じる翼和希さん(C)NHK

 趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第25回が11月3日に放送された。大和礼子(蒼井優さん)のお別れの会が行われ、参列していた橘アオイ(翼和希さん)の姿に視聴者が反応した。

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 第25回では、スズ子(趣里さん)たちは、林部長(橋本じゅんさん)から大和が出産後に病院で亡くなったと知らされる。スズ子たち梅丸少女歌劇団(USK)の劇団員たちは、大和のお別れの会に参列する。

 お別れの会で、大和の夫・股野(森永悠希さん)は、大和が生んだ赤ん坊を抱きながら「医者にな、出産は危ない言われてたんや。腎臓悪くしとったから。けど、どうしても子供ほしかったみたいで。もっと、もっともっと、生きてたかったやろうなあ……」と涙を流した。股野のそばにいた橘は、「きっと歌と踊りの天才になるわ、あんた」と赤ん坊に語りかけた。

 するとそこに、大和がUSKに入団以来ずっと会っていなかった、大和の両親がやって来る。大和の母(辻葉子さん)は、赤ん坊を見て「礼子に、よく似てる」と声を震わせた。大和の父(上杉祥三さん)は「こんなところに来なければ、礼子は生きていた。私が見ていれば絶対に礼子を死なせなかった。そんな体で、子供など産ませなかった」と涙を見せた。

 立ち去ろうとする両親を引き留めたスズ子は、「お会いできて良かったです。うまいこと言えまへんけど、大和さんはお二人に育てられたんやなって」と伝えた。橘は、そんなスズ子の肩に優しく手を添え、慰めた。

 橘の登場シーンはわずかだったが、第18回(10月25日放送)以来の久しぶりの出演で、視聴者は「橘センパイもうちょっと見たかった」「橘先輩の久しぶりの登場が葬式やなんて」「こんな時だけど喪服の橘さんも美しくてかっこいいな……」「橘先輩の大きな優しさを感じる」「橘さんが大和さんの代わりにお母さんになってあげてもいいんでは」といった声が上がった。

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