ポツンと一軒家:山梨の山奥を父が開拓し、息子が開業した料理店 「王の入園」という店名に込めた思いとは?

11月26日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABCテレビ提供
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11月26日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABCテレビ提供

 衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。11月26日の放送では、山梨県の山のまっただ中にある一風変わった店名の料理店を取り上げる。「なぜ。こんな人里離れた山奥で料理店を?」という疑問を抱えながら捜索隊が向かう。

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 山梨県東部、美しい山並みが見渡せる集落で聞き込みをする捜索隊。目指すは「季節料理 王の入園」という名前の店。うっそうとした森を抜けた先に、大きな三角屋根の建物が姿を現した。山の中にあるとは思えない立派な店構え。店主の男性(72)と妻(68)が出迎えてくれた。夫婦は店の2階の住居で暮らし、コロナ禍になってからはお弁当を中心に、店内での飲食は完全予約制で営業しているという。

 店主の父がこの地に移住してきたのは、50年ほど前。「父が山を開拓して、家を建てたんです。当時は電気もなくてランプ生活でした。家のすぐそばを流れる川にホタルがたくさん出ました。ホタルの光で本が読めたんですよ」と当時を振り返る。 料理の修行をしてきた店主が40年ほど前にこの場所に料理店を開業したという。

 「何よりも空気がよくて、自然が好きで。当時は両親もいましたから、チャレンジ精神でスタートしたんです」と笑う店主。都会で暮らしていては想像できないような山奥での店の切り盛りは大変で、苦労エピソードの数々に、捜索隊も驚くばかり。今も家族で営業を続ける料理店の様子とは?  そして、一風変わった店名に込められた思いとは?

 スタジオゲストは加藤ローサさん、萩原利久さん。




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