良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。11月27日に始まる第9週「カカシみたいなワテ」から、富田望生さんが小林小夜役で登場する。
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富田さんは2019年度前期の「なつぞら」以来の朝ドラ出演。演じる小林小夜は、福島出身の女性。スズ子(鈴子、趣里さん)のような歌手になるのが夢で、弟子にしてほしいと訪ねてくる。
制作統括・福岡利武さんは、小夜のことを「福島弁のとてもクセが強い弟子入り志願者です」と説明。富田さんについては「悪いことも良いことも全てがいとおしく見える魅力いっぱいのキャラクターに演じてくれています」と明かしている。
第9週では、スズ子と梅吉(柳葉敏郎さん)が一緒に東京で暮らし始めて1年。梅吉は酒びたりになっていた。スズ子はそんな梅吉とぶつかることも多く、親子仲はどんどん悪くなってしまう。舞台でも、スズ子の歌が時局に合わないと警察に強制中止させられるなど、歌う楽しさはなく、客は減ってしまい、どうしたらいいのか迷ってしまう。
そして、これまで公演を続けていた梅丸楽劇団にもついにその時が訪れる……。
「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。
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