ブギウギ:“小夜”富田望生の歌声と演技に視聴者驚き「演技もだけど歌うま!」「ある意味魔性の女」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第43回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第43回の一場面(C)NHK

 趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第43回が11月29日に放送され、小林小夜を演じる富田望生さんの歌声と演技に、視聴者が注目した。

あなたにオススメ

 第43回では、スズ子(趣里さん)に弟子入りを志願した小夜は、新しい下宿先が見つかるまでの間、スズ子と梅吉(柳葉敏郎さん)の部屋に居候することに。スズ子は小夜に小遣いを渡し、家事と梅吉の世話をするように頼んだ。

 スズ子が不在の間、小夜は梅吉に、親に捨てられ、12歳で奉公に出されたと自らの生い立ちを語る。そんな小夜に梅吉は「梅吉さんなんて他人行儀な呼び方すな。父ちゃんでええ」と伝え、「ずっとここにおったらええわ」と告げる。小夜は「本当げ?」と喜び、梅吉のことを「父ちゃん」と呼んだ。

 スズ子が帰宅すると、すっかり意気投合した小夜と梅吉が、酒を飲んでどんちゃん騒ぎをしていた。小夜は福島県会津地方の民謡「会津磐梯山」を歌い、張りのある伸びやかな歌声を披露。梅吉もノリノリで手拍子し、合いの手を入れていた。

 梅吉は小夜を六郎(黒崎煌代さん)の嫁にすると言い出し、小夜も「オレも六郎さんのお嫁さんになるのが夢だったんだあ~。ほら、見て。亀も喜んでる! 小夜ちゃん、大好き」と、亀の顔をまねて笑った。

 小夜が梅吉のことを「お父ちゃん」と呼ぶと、スズ子は「あんたの父ちゃんちゃう!」と声を荒らげ激怒。小夜は行くところがないと返すが、スズ子は「そんなん知らん! 出てって」と言い放つ。小夜は「楽しくて、ちっと調子に乗りすぎてしまった……。出て行きます。お騒がせして申し訳ございませんでした」と頭を下げ、部屋を出て行った。

 富田さんが披露した見事な歌声に、SNSでは「富田望生さん生歌!? 素晴らしい張りのある美声」「演技もだけど歌うま! ホントいろいろできる女優さんだなぁ~」「歌がとってもうまくてビックリした!」といった声が上がった。

 また、梅吉の懐にスッと入り込んだ小夜を演じた富田さんの演技には、「いい子だな~と思わせて徐々に不穏に、ついにめちゃくちゃ無神経な振る舞いをし始める小夜、うまいな」「ある意味魔性の女……? 富田望生さんうまいよね演技」「きのうは株価急上昇、今日は株価大暴落の演技ができる富田望生という役者。恐ろしい……」などと称賛の声が相次いだ。

- 広告 -

テレビ 最新記事