放課後カルテ
第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第46回「大坂の陣」が、12月3日に放送された。同回では、乱世最後の大戦となった徳川と豊臣による「大坂の陣」へと突入。終盤には、大坂城に向かってイギリス製大筒が火を噴き、茶々(北川景子さん)が千姫(原菜乃華さん)をかばって傷つく姿も描かれた。ドラマは残すところ2回。茶々役の北川さんが「目まぐるしかった」という撮影の日々を振り返った。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
北川さんは、お市に続いて娘の茶々を演じることが、初登場回(9月24日放送の第36回)の放送によって解禁されたが、「共演者の皆さんの役名と扮装写真がどんどん発表されている中、茶々がなかなか明かされなくて『早く発表してくれ~』と思っていました(笑い)」と本音をもらす。
「やはり不安だったんですよね。『こんなの私たちが知ってる茶々じゃない』とか、『別の役者さんが演じる茶々が見たかった』とか……視聴者の皆さんは放送をどうご覧になるだろう、受け入れてもらえるだろうかと不安に思っていました」と吐露。「なので、茶々の登場シーンが放送されて、視聴者の皆さんから反響をいただけたときはとてもほっとしました」と語った。
今回の一人二役については「市と茶々、どちらも大きな役なので、同じ役者が二役演じると視聴者の皆さんを混乱させてしまうのではないかと思い、初めてお話をいただいたときは消極的ではありました」と話す北川さん。
「でも脚本の古沢先生からも『この物語は、市と茶々、二役を通して演じることに大きな意味がある』とご説明いただいて。自分でもいろいろと考え、お引き受けしようと覚悟を決めてからは、すごく楽しむことができました」と明かす。
また北川さんは「市は比較的正統派な武家の娘という印象で、あまり悩まず演じられましたが、茶々は市の思いを引き継ぎつつも、市とどう変化を付けるのかいろいろ悩みました」とも告白。
続けて「扮装やヘアメークについてもスタッフの方とご相談を重ね、一から作り上げていきました。扮装部の皆さんは大河ドラマ『葵 徳川三代』で小川眞由美さんが演じられていた茶々を意識していると伺っていたので、私も小川さんのような迫力ある茶々を演じられたらと思いながら取り組みました」と演技プランを披露し、「茶々の撮影はあっという間でした。強烈な登場シーンがあってから、殿下(秀吉、ムロツヨシさん)が亡くなり、息子の秀頼(作間龍斗さん)が大人になり、出演する度にイベントがある感じだったので、目まぐるしかったです」と振り返った。
俳優の松本若菜さん主演の連続ドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系、木曜午後10時)の最終話が12月19日に放送された。冬月(深澤辰哉さん)が莉紗(さとうほなみさん)にかけたひと言…
俳優だけでなく歌手としても活躍する上白石萌音さんが開催中のツアー「“yattokosa” Tour」のうち、2025年2月2日に「東京ガーデンシアター」(東京都江東区)で開催され…
アイドルグループ「#2i2(ニーニ)」の十味(とーみ)さん主演で、2025年1月15日にスタートする連続ドラマ「うちの会社の小さい先輩の話」(BS松竹東急、水曜午後11時)のポス…
故・高倉健さんの養女の小田貴月さんが、12月23日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。高倉さんが亡くなって10年。17年にわたり高…
神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)最終回が12月22日に2時間スペシャルで放送される。最終回を目前に主演の神木さんが、約5カ月に及んだ撮…