連続ドラマ「泥濘（ぬかるみ）の食卓」（テレビ朝日、土曜午後11時半）の第7話が12月2日に放送され、ストーカー女子高生ちふゆ（原菜乃華さん）の狂気がますますエスカレート。NHK大河ドラマ「どうする家康」（総合、午後8時ほか）では可憐（かれん）な千姫を演じている原さんだが、千姫とのギャップに視聴者から驚きの声が相次いでいる。

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　幼なじみのハルキ（櫻井海音さん）に、一方的な愛情を向けているちふゆ。これまでハルキを独占したいがために学校で孤立させようと「自分をレイプしようとした」とウソのうわさを広めたり、バレンタインには“大量の髪の毛入りチョコ”を贈ったり、ストーキングも行ってきた。

　第7話では、そんなちふゆの行動がさらにエスカレート。ハルキがちふゆから逃れられない地獄の日々に学校で顔色を悪くしていると、ちふゆが無理やり保健室に連れていく。

　保健室のベッドにハルキを寝かせ、同じ布団に入ったちふゆ。背を向けるハルキを見て「へへへへ」と笑いながら「ねぇどうする？　私がもしまた誰か来てー！って叫んだらさ。ちょーヤバいよね（笑い）」と脅迫。そして「ねぇこっち向いてよ」とハルキの顔を無理やり自分の方に向けて、キスに及ぼうとした。

　キスの寸前、ハルキはベッドから飛び降り逃走。ちふゆから逃げることには成功したが、その後ストレスから嘔吐（おうと）した。

　ちふゆの狂気の沙汰に、SNSでは視聴者から「原菜乃華さん、大河で千姫やってる人とは思えない変わりっぷり」「ちふゆと千姫の差がすごい（何度目）」「同じ女優さんとは思えない」といった声が次々と上がっていた。

　「泥濘の食卓」はTVer、TELASAなどで配信中。第1〜7話の見逃し配信の再生回数が計350万回を突破している（ビデオリサーチ調べ）。