羽鳥慎一モーニングショー:“夜のモーニングショー”4時間特番で今年のニュースを総ざらい 石原良純×長嶋一茂×玉川徹の炎上バトルも

12月27日放送の「羽鳥慎一モーニングショー 2023年をザワつかせたニュース100連発!!」の出演者=テレビ朝日提供
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12月27日放送の「羽鳥慎一モーニングショー 2023年をザワつかせたニュース100連発!!」の出演者=テレビ朝日提供

 フリーアナウンサーの羽鳥慎一さんがメインキャスターを務めるテレビ朝日系の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜午前8時)が、「2023年をザワつかせたニュース100連発!!」と銘打って、12月27日午後6時から4時間にわたって今年のニュースを総ざらいする。森山みなみアナウンサー、石原良純さん、長嶋一茂さん、弁護士の菊間千乃さん、玉川徹さんら「モーニングショー」でおなじみのメンバーが集結。さらに、コメンテーター陣に池田美優さん、おぎやはぎさん、高畑淳子さん、武井咲(えみ)さんらが加わって“夜のモーニングショー”を盛り上げる。

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 番組では、社会問題、犯罪、スポーツ、お騒がせ議員、今年結婚した有名人、亡くなった有名人など、今年1年の出来事を徹底網羅。ゲストとして、エッセイストの阿川佐和子さん、宇宙飛行士の野口聡一さん、野球解説者の古田敦也さん、プロ棋士の羽生善治九段が出演する。

 収録で盛り上がったのは、今年のスポーツニュースを振り返るブロック。くしくも収録日の朝、大谷翔平選手の移籍先が決定したこともあり、スタジオの一同は大谷選手がプロスポーツ史上最高といわれる記録的な契約でドジャース入りを決めたことに大興奮する。

 古田さんが「ドジャースは大本命でしたね。非常に強いチームですし、本人もよく“プレーオフに出てワールドシリーズを狙いたい”と話していましたので」と解説すると、長嶋さんも「ドジャースは西海岸で温暖な気候だし、伝統もある。また、ロサンゼルスには日本人も多いし、日本人文化への理解もある。個人的にもドジャースがよかった!」と持論を展開。ところが、玉川さんから「一茂さん、これだけドジャースに関して熱くしゃべっているけど、先週末までエンゼルス残留だって予想してたでしょ!」とツッコまれる場面も。

 また、「モーニングショー炎上事件簿」と題して、今年も話題となった“良純VS玉川”、“一茂VS玉川”のトークバトルを振り返る。長嶋さんと石原さんの間の席に座っていた武井さんはそのVTRを見て、「改めてすごいところに座っていたんだなと思いました(笑い)」と驚く。

 収録を終えて、羽鳥さんは「『モーニングショー』の雰囲気もありながら、豪華な顔ぶれが加わって今までと違ったところも感じられて、とても面白い4時間だったなと思いました」とコメント。石原さん、長嶋さん、玉川さんの3人の“舌戦”については「ただ意見をぶつけているだけで、感情をぶつけるわけではないのでいいと思うのですが、ただ(モーニングショーは)生放送であることだけは忘れないでほしいと願うばかりです(笑い)」と3人に訴えかけた。

 石原さんは「さまざまなニュースを普段のレギュラーメンバーだけでなく、いろいろな人と語り合うのが斬新でした」と収録を振り返り、長嶋さんも「自分ではなかなか今年のニュースを振り返ることがないので、個人的にも有意義な再確認ができてとてもよかった」と語った。

 玉川さんは「『モーニングショー』というコンテンツが、朝だけではもったいないということがよくわかりました。もっと“夜のモーニングショー”もやっていいんじゃないですかね」とアピールした。

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