M-1グランプリ:優勝は令和ロマン 初決勝、トップバッターで8540組の頂点に輝く

「M-1グランプリ2023」で優勝した「令和ロマン」 (C)M-1グランプリ事務局
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「M-1グランプリ2023」で優勝した「令和ロマン」 (C)M-1グランプリ事務局

 お笑いコンビ「令和ロマン」が12月24日、漫才コンテスト「M-1グランプリ2023」(ABCテレビ・テレビ朝日系、12月24日午後6時半)で優勝。第19代王者となり、賞金1000万円を手にした。「令和ロマン」はファーストラウンドでも1番手、「ヤーレンズ」「さや香」と競った最終決戦でもトップバッターで登場し、栄冠をつかんだ。

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 「令和ロマン」(吉本興業)は2018年結成。1994年9月3日生まれ、東京都出身の髙比良くるまさんと1993年5月29日生まれ、神奈川県出身の松井ケムリさんのコンビ。「第7回NHK新人お笑い大賞」で優勝、「第44回ABCお笑いグランプリ」で準優勝。M-1グランプリは2022年に準決勝進出したものの、決勝進出は初めて。

 今回は史上最多8540組がエントリー。決勝は「カベポスター」「くらげ」「さや香」「真空ジェシカ」「ダンビラムーチョ」「マユリカ」「モグライダー」「ヤーレンズ」「令和ロマン」の9組と敗者復活枠「シシガシラ」の10組で競った。

 審査員は、「ダウンタウン」の松本人志さん、「博多華丸・大吉」の博多大吉さん、山田邦子さん、「中川家」の礼二さん、「サンドウィッチマン」の富澤たけしさん、「ナイツ」の塙宣之さんの6人に、新たに「海原やすよ ともこ」の姉、海原ともこさんが加わった。決勝戦の司会は今田耕司さんと上戸彩さんが務めた。

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