良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
安藤サクラさんが主演を務めた、2018年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」の第73回が、NHK BSとBSプレミアム4Kで12月25日に再放送され、同回をもって、三田村会長(橋爪功さん)が静かに“退場”した。
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「まんぷく」は、インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)さんとその妻、仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。萬平(長谷川博己さん)と福子(安藤さん)の“萬福(まんぷく)夫婦”の歩みを描く。
第73回では、会社を解散した福子は、克子(松下奈緒さん)の家にお世話になることに。社員たちは、それぞれ新しい勤め先を紹介され、あとは萬平が釈放されることが福子の願いだった。
そんな中、病床の三田村を見舞う福子。ここで三田村は、福子に「生きてさえいれば希望はあるということや」と考えを伝え、「福ちゃん、負けるなよ。最後まで立花君を支えてあげられるのは福ちゃんだけや。どんなことがあっても、わろてなさいよ」と励ます。
福子が「生きてさえいれば希望はある」と繰り返すと、満足そうに笑い声を上げた三田村。すると芦田愛菜さんのナレーションで「三田村さんが息を引き取ったのは、その3日後でした」と語られた。
SNSでは「三田村会長と福ちゃんのシーン、ぐっとくる」「三田村会長から数えきれないほどたくさんのものをもらったけれど、最期の言葉は一生の宝物だなぁ」「三田村会長、最後に福ちゃんと会話できてよかった。金言いただきましたね」「生きてさえいれば希望はある。福ちゃんと三田村会長の最期の会話、心にしみた」といった感想が書き込まれた。
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