良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の後藤久美子さんが、12月26日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。来年50歳となる後藤さんが、現在の思いや、子育てについて語った。
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12歳でデビューし、“ゴクミ”の愛称で親しまれ、国民的美少女として注目された後藤さん。徹子さんから「今年は40代最後の年になりました」と紹介されると、「ああ30になるんだ。あっ40代に入るんだ。ふと気がついたら、ああもう50代……」と微笑んだ。昨年の夏、“老眼鏡デビュー”もしたといい、「スーパーに買い物に行くのも必ず持っていないと、どうしたって見えなくて。みんなが通る道ですよね」と話した。
後藤さんは、フランス人の元F1レーサー、ジャン・アレジさんとの間に、22歳で第1子を出産。3人の母となり、長女と長男は独立。現在は夫と16歳の次男と共にスイスで暮らしている。2024年新春放送の「松本清張ドラマスペシャル『顔』」(テレビ朝日系)に出演するため、日本へ単身帰国した。
徹子さんから若くして結婚したことについて聞かれ、「私は後悔はないですけれど、自分の子供たちには勧めません」と話した後藤さん。「やっぱり子供を持つと、楽しみも増えるけれど、心配事も増えてこれは一生もの。できるだけ独身生活といいますか、自分一人のことを優先的に考える生活を楽しんでほしいなと思います」と思いを語った。
「子供を産んで、母親となって子供を育てたら一人前の人間になれるのかと思ってたんです。ところがどっこい、生まれてみて、子供の世話をしていると、自分がどれだけ足りない人間かを目の当たりにする日々が始まり、いい訓練にはなりましたけど」と振り返った。
2018年に亡くなった津川雅彦さんは“芸能界の父”のような存在で、家族ぐるみで付き合いがあったという。「(津川さんが)『久美子、仕事は一生懸命やらなきゃいけない。でも遊びはもっと一生懸命やらなきゃいけない。遊びを知らなきゃ、いい役者になれない』という感じで。ゴルフ行こうとか、ダイビング行こう、ダイビングの免許取ってこい、なんて。(娘の)真由(子)ちゃんも一緒にあちこち連れて行っていただいて」と思い出を語った。
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