TVアニメ『SPY×FAMILY』Season 3
【MISSION:49】下水道の死闘
12月20日(土)放送分
小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた日向夏さんの小説が原作のテレビアニメ「薬屋のひとりごと」。2023年10月から日本テレビ系で毎週土曜深夜0時55分に放送中で、1月から第2クールに突入する。美しい映像と共に話題になっているのが、猫猫(マオマオ)役の悠木碧さん、壬氏(ジンシ)役の大塚剛央さんら声優陣の熱演だ。アニメを手掛ける長沼範裕監督に声優陣の演技について聞いた。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
「薬屋のひとりごと」は、原作小説がヒーロー文庫(イマジカインフォス)から刊行されており、コミカライズも人気を集めている。アニメは「魔法使いの嫁」などの長沼範裕さんが監督を務め、TOHO animation STUDIOとOLMがタッグを組んで制作する。とある大陸の華やかな後宮を舞台に、“毒見役”の少女・猫猫が、美形の宦官・壬氏と共に陰謀やウワサのひしめく後宮で起きる事件に巻き込まれていくことになる。
「薬屋のひとりごと」は会話劇が魅力の一つになっている。
「キャストの皆さんのモノローグ、オン、オフのセリフの使い分けが素晴らしいんです。悠木さん、大塚さんらは、当たり前ですが使い分けがうまい人たちですし、長ぜりふでも、ひとりごと、会話、説明なのだとすごく分かりやすいです。なのでせりふを聞かせたい大事なシーンは、画(え)や音などで余計な情報を入れずに、組み立てることができます。聞かせたいところで動かしすぎると、少し気になってしまうでしょうし、潔く止めて、色、音の使い方で着地させています」
猫猫の名ぜりふとして、毒味をした際の「これ、毒です」がある。放送前に公開されたPVでも名ぜりふが入っているが、テレビアニメ本編とは印象が違う。PVでは「これ」の声が高く、「毒です」が低くなるという“落差”が印象的だ。
「PVは、たまたま流れてきて、見る人もいます。ながら聞きをした時に振り向かせることが重要です。意図的に落差を出しました。その後の映像、音響で心をつかみ、離さないようにすることを意識しました。ただ、あれを本編でやると間違いなんです。本編の時は、ストーリーに沿った言い方にしています」
第4話で猫猫が怒りをあらわに、恫喝するシーンも話題になった。大声で怒るのではなく、少し淡々としているところに怖さを感じるところもあった。
「大きな声で怒るより、静かに怒る方が怖い。ディレクションしたわけではなく、悠木さんがテストテイクからそういう仕上がりだったんです。それを聞いて映像の詰めの部分でも悠木さんの芝居に合わせるように細かな調整をしました。悠木さんは、原作、映像のイメージに合わせて答えを出すところが素晴らしく、演技の幅もやはりすごい。『薬屋のひとりごと』のアフレコは、周りのキャストも含めて、空気を作っていました」
第2クールでも声優陣の熱演に注目してほしい。
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」のイベントが12月21日、幕張メッセで開催中の「ジャンプフェスタ2026」で行われた。冒頭では、竈門炭治…
スーパー戦隊シリーズ「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」の玩具「DXガリューデカリバー50」(バンダイ)が発売される。クオンの新たな姿・ガリューデカリバー50のなりきり玩具で、68…
人気マンガ「黒子のバスケ」で知られる藤巻忠俊さんの最新作が原作のテレビアニメ「キルアオ」が、2026年4月からテレビ東京系で放送されることが明らかになった。キャストも発表され、三…
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された人気マンガ「地獄先生ぬ~べ~」の新作テレビアニメの第2クールのPVがYouTubeで公開された。第2クールでは、鬼の手の秘密、ぬ~べ~の…
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されたマンガが原作のテレビアニメ「Dr.STONE(ドクターストーン)」の最終シーズンとなる第4期「Dr.STONE SCIENCE FUTU…
2025年12月21日 13:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。