終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
安藤サクラさんが主演を務めた、2018年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」の第78回が、NHK BSとBSプレミアム4Kで1月5日に再放送された。新年一発目の放送で、同回には、特撮ドラマ「帰ってきたウルトラマン」の主人公・郷秀樹役などで広く知られる故・団時朗さんが登場した。
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「まんぷく」は、インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)さんとその妻、仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。萬平(長谷川博己さん)と福子(安藤さん)の“萬福(まんぷく)夫婦”の歩みを描く。
第78回では、福子の説得で、萬平は財務局に対する訴訟を取り下げ、釈放された。罰金を支払ったため、経済的には苦しくなったが、不当逮捕で国を訴えた萬平はいつの間にか世間のヒーローに。新聞社の取材申し込み、活動家からデモ参加の誘いなど、周囲が騒がしい。そんな中、「大鳥屋」という織物業を営んでいる腰の低い男性・大鳥勘一(団さん)が池田からやってくる。
福子から要件を聞かれた大鳥は、池田の産業発展のため、萬平に力を貸してほしいと答えると、その場で土下座。大鳥によると、池田を経済発展させる目的で、中小企業に融資する信用組合(その名も「池田信用組合!」)を新しく作ることになり、萬平に理事長をやってもらいたいと明かす。
降って湧いたような話に福子らが驚きの声を上げたところで同回は終了したが、視聴者は大鳥勘一役の団さんに注目。SNSでは「帰ってきた団時朗さん、萬平さんを理事長に!?」「うれしいね、帰ってきた団時朗」「ここで団時朗さんが出てらしたことは、不覚にも全然おぼえていなかったわ」「団時朗さんの元気な姿を見られて、朝からじーんとしてしまった」といった声が上がった。
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