今夜の光る君へ:第1回「約束の月」 のちの紫式部、京に生を受ける つつましい暮らし、出会ったのは?

NHK大河ドラマ「光る君へ」第1回場面カット (C)NHK
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NHK大河ドラマ「光る君へ」第1回場面カット (C)NHK

 俳優の吉高由里子さん主演の2024年NHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)が、1月7日からスタートする。ドラマは平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。第1回の副題は「約束の月」で、15分拡大版。

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 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

 女性が主人公の大河ドラマは「おんな城主 直虎」(2017年)以来、7年ぶり通算15作目。また舞台となる時代は、長い歴史を誇る大河ドラマで、1976年の「風と雲と虹と」に次いで2番目に古く、貴族ばかりが出てきて、合戦がない大河ドラマは、他に類を見ないという。

 第1回では、京に生を受けた少女・まひろ(のちの紫式部、落井実結子ちゃん)、父・藤原為時(岸谷五朗さん)の政治的な立場は低く、母・ちやは(国仲涼子さん)とつつましい暮らしをしている。ある日まひろは、三郎(木村皐誠さん)という少年と出会い、互いに素性を隠しながらも打ち解けあう。

 再び会う約束を交わす二人だったが……激動の運命が始まる。

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