海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
安藤サクラさんが主演を務めた、2018年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」の第79回が、NHK BSとBSプレミアム4Kで1月6日に再放送され、萬平(長谷川博己さん)が、池田信用組合の理事長に就任する様子が描かれた。
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「まんぷく」は、インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)さんとその妻、仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。萬平と福子(安藤さん)の“萬福(まんぷく)夫婦”の歩みを描く。
第79回では、ちまたでの萬平の人気が高まる中、「大鳥屋」という織物業を営んでいる腰の低い男性・大鳥勘一(団時朗さん)が池田からやってきて、萬平に新しく作る信用組合の理事長になってほしいと頼む。戸惑う萬平や福子を前に、大鳥は信用組合の理事長は信用が第一で、誰もが納得する人でなくてはならないと訴える。
福子や鈴(松坂慶子さん)が大騒ぎする中、萬平は真一(大谷亮平さん)に相談し……と展開した。
誰よりも強く萬平の理事長就任を望んだのは鈴だった。萬平に対して鈴は「向こうから理事長にってお願いされてるのよ。こんな千載一遇を逃すあほがどこにいますか」と問いかけると、福子の「お母さんは、その理事長って名前に目がくらんでいるだけ」との指摘も、「どこが悪いのよ」と一蹴。続けて「萬平さん、あなたもう40(歳)になるのよ。男ならもう責任のある地位に就いていてもおかしくない年です。それやのに、今のあなたは無職。無職よ、福子。あなたの旦那は無職なのよ」と泣き落としにかかり、萬平が「すみません」と言おうものなら、「謝るなら、引き受けて!」と言い返した。
その後も、まだ小さい源と幸の二人の子の名前を出した上で、「とにかく一度でいいから、堅気になってちょうだい。お願い。お願いします~」と萬平に頼み込んだ鈴。結局、萬平が理事長職を引き受けることを決めると、大喜び。次女の克子(松下奈緒さん)から「お母さんは理事長夫人の母。武士の娘より箔(はく)が付くかもね」と言われると、「そうね。フフフフ」と分かりやすく浮かれた。
SNSでは「武士の娘より箔がつく理事長夫人の母」「理事長夫人の母に浮かれてる(笑)」「武士の娘<理事長夫人の母w」「理事長夫人の母でンフフフフー」「めっちゃいい響きにウフフフフ~なぶしむす、ええぞ~」と、鈴の言動を視聴者も温かく見守った。
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