終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第15週「ワテらはもう自由や」(1月8~12日)の週間平均視聴率(世帯)が16.1%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが1月15日、分かった。
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「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。
第15週では、劇場が再開することとなり、スズ子(趣里さん)たちは久しぶりの公演にのぞむ。茨田りつ子(菊地凛子さん)は、ステージ上で自分の歌を聞いて飛び立っていった特攻隊員たちを思い、「別れのブルース」を熱唱し、涙を流す。スズ子はスズ子で、これまでたまり続けたうっぷんを全て晴らすかのように、こん身のパフォーマンスを披露。ステージを所狭しと踊りながら「ラッパと娘」を歌い上げ、満員の会場を熱狂させた。
“スウィングの女王”として復活を遂げたスズ子たちには公演の依頼が殺到。毎日休みなくステージで歌う日々が続くが、楽団員からは、予定が合わないという話や、遅刻や早退する者も出てくる。さらに、小夜(富田望生さん)までも体調が悪いと早退する日が続くと、スズ子は、ある大きな決断をし……と展開した。
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