光る君へ:第2回視聴率12.0% 帝に毒を? 権力をさらに強固なものにしたい兼家

大河ドラマ「光る君へ」のロゴ (C)NHK
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大河ドラマ「光る君へ」のロゴ (C)NHK

 俳優の吉高由里子さん主演の2024年NHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第2回「めぐりあい」が、1月14日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯12.0%、個人7.1%を記録した。

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 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

 第2回では、主人公・まひろ(吉高さん)の母・ちやは(国仲涼子さん)の死から6年後が描かれた。

 ちやはの死因を隠した父・為時(岸谷五朗さん)との関係が冷めきる中、まひろは代筆仕事に生きがいを感じていた。一方、道長(柄本佑さん)は官職を得て、宮仕え。姉・詮子(吉田羊さん)は、円融天皇(坂東巳之助さん)との間に皇子をもうけ、道長の一家は権力を拡大していた。

 その権力を、さらに強固なものにしようとする道長の父・兼家(段田安則さん)は、道兼(玉置玲央さん)を連れ、ある都が見下ろせる場所へ。兼家は「我が一族は常に都を見下ろしておらねばならぬ。それにはお前(道兼)の力が欠かせんのだ」と口にした上で、帝の食事に薬(毒)を入れるよう道兼に命令する……と展開した。

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