終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
“キングカズ”の称号で知られるサッカーの三浦知良選手の長男で、俳優の三浦りょう太さんが、趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演することが1月16日、分かった。三浦さんは朝ドラ初出演。
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三浦さんが演じるのは、スズ子(趣里さん)のマネジャー・山下(近藤芳正さん)の甥(おい)の柴本タケシ。新人マネジャー候補として、スズ子のもとにやってくる。
三浦さんは「趣里さんをはじめ、多くのキャストの皆さんとスタッフの皆さんが作り上げてきたこの『ブギウギ』の世界に参加できること、とてもうれしい気持ちでいっぱいです! 多くの人がつないできたこの『ブギウギ』の世界を、タケシの元気一杯の明るさでより楽しく盛り上げていきたいと思います」と語った。
併せて、俳優の木野花さんが、子育てで大変なスズ子のもとにやってくるベテラン家政婦・大野晶子役で出演することも分かった。晶子は青森出身で、歌手の茨田りつ子(菊地凛子さん)の知り合い、という役どころだ。
木野さん自身も青森出身。「趣里さんの歌って踊る姿がパワフルで説得力あるなぁと、いち視聴者として楽しんでいました。まさか自分に話が来るとは予想もしていませんでしたから驚きましたが、今回は青森ことばだというので、青森ことば対大阪ことばの会話は面白そうだとうれしくなりました。22歳まで青森でしたから、久しぶりに声に出してみると懐かしかったし違和感なくしゃべれました。やっぱり故郷のことばはいいですね」と語った。
起用にあたって、制作統括の福岡利武さんは「(晶子は)出産したスズ子が最も頼ることができる女性です。木野さんのたたずまいと、青森のことばが本当に味わい深く、心強く、愛情深く、ドラマ後半を盛り上げ、しっかりと支えてくれています」とコメント。
タケシについては「ちょっと軽くて調子のいい男だけれども、どこか憎めない。三浦さんの人柄あふれるキャラクターです。物語も後半戦に突入し、これからさらに飛躍していくスズ子を、ぜひ一緒に見守りながらお楽しみください」と話している。
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