終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第83回が1月30日に放送され、水上恒司さん演じる村山愛助のある変化に、視聴者の注目が集まった。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
第83回では、身重のスズ子(趣里さん)が出演する舞台「ジャズカルメン」は、好評を博しながら順調に公演を重ねていた。一方、結核が再発した愛助(水上恒司さん)は、東京行きを懇願したが、病状が悪化していたため医者から許可が出ず、「ジャズカルメン」の観劇を断念することになった。
愛助はスズ子への手紙に「どうやら一刻も早く『ジャズカルメン』を見たくて、興奮してかぜをひいてしまったようや。アホや。ここで無理したら余計に悪くなってしまうかもしれへんから、今回ばかりは死ぬほど残念やけど東京行きは断念するわ」とつづり、スズ子を心配させないようにとウソをついた。
「ジャズカルメン」の千秋楽を無事終えたスズ子は、愛助に手紙で報告。愛助からは「『ジャズカルメン』を見られなくて本当に残念だった。素晴らしい舞台やったんやろなあ。動くおなかにも触りたいです」と記されたハガキが届く。これまでは手紙だった便りがハガキに代わったことに不安を覚えたスズ子は、「もしかしたら今、手紙書けんほど具合悪なってるんかな思て……」と山下(近藤芳正さん)に話した。
場面は変わり、静かな病室のベットに一人横たわる愛助の背中を映し、第83回は幕を閉じた。
SNSでは「手紙を書く体力すらなくなってるのか……つらい」「スズ子を気遣って『かぜをひいた』と優しいウソをつくの、悲しい」「無言で横たわる背中は、声なき無念を叫んでいるよう」「悲しくて切なくて見ていられない。明日こわい」といった声が上がっていた。
12月24日午後7時から放送の日本テレビ系バラエティー番組「1周回って知らない話」2 時間半スペシャルでは、バイオリニスト・高嶋ちさ子さん一家の激動の2025年に密着する。高嶋家…
大みそかに放送される「第76回NHK紅白歌合戦」のオープニング企画「放送100年紅白スペシャルメドレー」の内容が、発表された。
お笑いコンビ「博多華丸・大吉」と鈴木奈穂子アナウンサーがキャスターを務めるNHKの朝の情報番組「あさイチ」(総合、月~金曜午前8時15分)。12月25日は「みかん!鯛めし!道後温…