海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第85回が2月1日に放送され、スズ子の出産に駆け付けた山下(近藤芳正さん)と坂口(黒田有さん)のコンビに、視聴者の注目が集まった。
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第85回では、出産間近のスズ子(趣里さん)のもとに、大阪で療養中の愛助から、病状は快方に向かっており、出産予定日までには東京に帰ることができるだろうというハガキが届く。しかし、愛助の実際の病状は非常に悪いままだった。
その数日後、スズ子の陣痛が始まる。ちょうど同じ頃、愛助が危篤状態にあると矢崎(三浦誠己さん)から知らされた山下と坂口は、その事実をスズ子に伝えるべきかどうか悩みながら、スズ子の家へ向かう。そこで陣痛に苦しむスズ子を見た坂口は「じ……陣痛て。う……産まれるんか? お湯か!? こういうときはお湯やな!」と大慌て。山下も「お湯ってここで産むんかいな!」とパニックに。そんな二人にスズ子は、「アホ言わんといてください」と痛みをこらえながらツッコミを入れた。
二人に連れられて、スズ子はかかりつけの村西医院に向かう。病院の近くになると、坂口と山下は「すぐや、すぐや!」「先生! 先生!」とうろたえる。医師の村西(中川浩三さん)は「慌てないでください! 慌てんのが一番よくないから!」と声を掛けた。
その後、スズ子は無事に女の子を出産。赤ちゃんの泣き声を聞いた山下と坂口は抱き合って大喜び。坂口は大阪に電話して、「産まれたわ! まだ見てへんけどめちゃめちゃ可愛いわ! ワシにそっくりや! ちゃうわ! ボンにそっくりなはずや!」と伝えるが、電話口の矢崎はその場で泣き崩れてしまう。受話器を片手に絶句する坂口を見た山下は、「まさか……」と言葉を失うのだった。
愛助が死を迎えるつらく重い展開の中、山下と坂口が見せたコミカルなドタバタ劇に、癒やされる視聴者が続出。SNSでは「本日の貴重な心のオアシス」「『山坂コンビ』の演技が秀逸かつ一服の清涼剤に」「東京に山下、坂口のおじちゃんコンビがいてくれてほんとにほんとに良かった」「オッサンたち大好きだ」「悪人顔の二人がええ人で泣ける」といった声が上がっていた。
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