光る君へ:視聴率微増第5回は11.7% まひろが号泣告白、6年ため込んだ思い、自責の念がつらい

大河ドラマ「光る君へ」のロゴ (C)NHK
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大河ドラマ「光る君へ」のロゴ (C)NHK

 俳優の吉高由里子さん主演の2024年NHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第5回「告白」が、2月4日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯11.7%、個人6.8%を記録。前週第4回の世帯11.3%、個人6.7%からアップした。

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 同回では、まひろ(吉高さん)が道長(柄本佑さん)を前にし、母・ちやは(国仲涼子さん)の死から6年の間、ため込んだ思いが堰を切ったようにあふれ出す様子が描かれ、「母上が死んだのは私のせいなの」という号泣告白が話題となった。

 道長が右大臣家の子息であり、6年前に母を手にかけた道兼(玉置玲央さん)の弟であることを知ったまひろは、ショックを受けて寝込んでしまう。一方、まひろが倒れたことを聞いた道長は、自らの身分を偽ったことを直接会って説明したいとまひろに文をしたためる。直秀(毎熊克哉さん)の導きで、ようやく再会することができたまひろと道長だったが……と展開した。

  SNSでは「つらい……つらい……」「苦しすぎる…ずっとそう思ってたんだよね」「本当に言いたかったのはこれかもしれない」「自分を責めちゃうよね。かわいそすぎる」「ずっと恨み以上に罪悪感を抱えて生きてきたんだな……」といった声が寄せられた。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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