終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
俳優の川栄李奈さんが主演の連続ドラマ「となりのナースエイド」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第6話が2月14日、放送された。同話では、新人ナースエイド(看護助手)の桜庭澪(川栄さん)と天才外科の竜崎大河(高杉真宙さん)が晴美(水野美紀さん)の息子、照希(兵頭功海さん)の手術を終えた後、照希が衝撃のせりふを発するシーンがあった。
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原作が内科医・作家の知念実希人さんの同名小説 (角川文庫)の病院エンターテインメント。大学病院の外科に配属され「誰よりもナースエイドは患者に寄り添う仕事」が信念のナースエイドが、医師、看護師らとぶつかりながら、介助やベッドメーキングなど「本業」の枠を越えて患者と向き合う姿を描く。
第6話は……澪の姉・唯(成海璃子さん)のノートPCには、星嶺医大の統合外科に関する資料が大量に残されていた。唯は大河のことを調べていたのか?と考えた澪は、大河を居酒屋に呼び出して「先生が私のお姉ちゃんを殺したんですか?」と問うが、大河にあっさり否定される。
その頃、晴美は星嶺医大に通う息子の照希が無断で退学届を出したと聞き、慌てていた。理由を聞いても、照希は「干渉するな」の一点張り。晴美は、照希が尊敬する大河に頼んで大学を辞めないように説得してもらおうと考えるが、突然、照希の体調に異変が起こる。検査の結果、照希は海綿状血管腫で、手術で傷がつけば言語障害の後遺症が残るという。
晴美に反抗的な態度を取り続ける照希は、過去に晴美の電話を立ち聞きして自分が裏口入学だったと知り、晴美に裏切られたと澪に話す。だが大河の調べで、実は照希は実力で入学していたことが分かる。そして照希の反抗的な態度は、晴美にもっと自由に生きてほしいという考えがあってのことだったと明らかになり、晴美と和解した照希は、大河の執刀する手術に臨み……と展開した。
同話ラストでは、手術を終え麻酔の効きが弱かった照希は、術後に朦朧(もうろう)とした意識の中で「そんなことできません……許してください。言わないでください。照希の裏口入学のことは……」と過去に聞いた晴美の会話をつぶやき始める。大河は「電気刺激を受けて脳が活性化され、過去に聞いた人の会話を繰り返しているのかもしれない」と推測。澪と大河が照希の言葉を聞こうとすると、次の瞬間、照希は「分かりました……桜庭澪を、監視すればいいんですね」と思わぬ言葉を口にした。
ラストで照希がつぶやいた衝撃の言葉に、視聴者は騒然。「急に不穏すぎ……」「晴美さんが言ったってことよな? 怖すぎる」「晴美さん? どゆこと?」「急にホラーじゃん」「展開が衝撃的」「毎回ラストの衝撃に悲鳴あげてる」「最後ぞっとした」「ラストが怖すぎて寒気……」などの声が並び、話題を集めた。
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