終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
俳優の田中圭さん主演の連続ドラマ「おっさんずラブ―リターンズ―」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)の第7話が2月16日に放送された。同話では、和泉幸(井浦新さん)にひそかに思いを寄せる六道菊之助(三浦翔平さん)が和泉にキスして思いを告げるシーンが描かれ、SNSで「切ない」「泣いた」と話題を集めた。
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ドラマは、2018年に放送された“初代おっさんずラブ”の続編。初めて人を愛する気持ちを知った春田創一(田中さん)、春田の背中を押す道を選んだ黒澤武蔵(吉田鋼太郎さん)、ついに春田と結ばれた牧凌太(林遣都さん)ら愛すべき3人の、コロナ禍を経た今の姿を描く。
第7話は……春田は、電話でちず(内田理央さん)が倒れたと聞き、保育園にちずの息子・吾郎(佐藤大空くん)を迎えに行く。ちずが心配な春田と牧は、吾郎を預かることを決める。落書きだらけのリビング、小麦粉だらけの床、言うことを聞く気配のない吾郎……思った以上に怪獣の3歳児を相手に、春田と牧は“まさかの子育て”に挑む。
そんな中、春田への思いを封じ込めようと苦悩する和泉のもとに、公安から菊之助が任務中に撃たれて負傷したと連絡が入る。和泉は仕事を放り出して病院に駆けつけるが、家族以外は面会できないと言われ、取り乱して「あんたらに、俺と菊の何が分かるんだよ!」と叫び……と展開した。
その後、和泉が屋上へ忍び込むと、点滴姿で夕日を眺めていた菊之助を見つける。和泉が声をかけると、菊之助は、和泉がひきずっていた元恋人・秋斗(田中さんの二役)を殺した犯人をようやくつかまえたと報告し、和泉に向かって「あなたはもう、自由に生きていいんです」と語りかける。そして「この先、どうやって生きていけばいいか……」とつぶやく和泉に菊之助はそっと近寄り、キスをして「すいません、ずっと、好きでした」と思いを伝えるのだった。
ついに思いを告白した菊之助のキスシーンに、SNSでは「菊様が切なくて泣いちゃった……」「菊様に感情移入がやばい」「なんて美しくて切ないキスなんだ……」「菊様ー! 泣けてしまった」「秒で泣けちゃう」「あんなに悲しいキスシーンねえよ……」といったコメントが並ぶなど、話題を集めていた。
第1~3話と最新話は「TVer」で配信中。
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