変人のサラダボウル:テレビアニメが4月4日スタート 追加キャストに上田燿司、立花慎之介、鳥海浩輔 OPに和ぬか EDは名誉伝説

「変人のサラダボウル」の一場面(C)平坂読/小学館/「変人のサラダボウル」製作委員会
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「変人のサラダボウル」の一場面(C)平坂読/小学館/「変人のサラダボウル」製作委員会

 ガガガ文庫(小学館)のライトノベルが原作のテレビアニメ「変人のサラダボウル」が、4月4日深夜からTBSほかで順次放送されることが分かった。追加キャストとして、上田燿司さん、立花慎之介さん、鳥海浩輔さんが出演することも発表された。上田さんは草薙勲役、立花さんはタケオ役、鳥海さんは鈴木役として出演する。

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 主題歌の情報も発表され、シンガー・ソングライターの和ぬかさんがオープニングテーマ(OP)「ギフにテッド」、バンド「名誉伝説」がエンディングテーマ(ED)「今晩の喧嘩」をそれぞれ担当することが分かった。

 草薙勲役の上田さんは「最初はただの脇の、エロいおっさんですがなかなか隅に置けない人で、演じていて面白いです。現場も古川(慎)さん始め魅力的な役者さんと良いせりふの掛け合いで、手応えを感じています。愛すべき変な人たちの出会いと化学反応でどんな展開になるか、楽しみにしていてください」とコメントを寄せている。

 タケオ役の立花さんは「岐阜県岐阜市で生まれ育った僕としては、地元が舞台となっているアニメに出演でき、うれしさでいっぱいです。子供の頃から慣れ親しんだ柳ヶ瀬などの名称を聞くと、アフレコ中でもクスッとしてしまいました(笑い)。いただいたタケオという役は、おちゃめでどうしようもないクスッと笑えるクズですが、愛していただけるんじゃないかなぁと思っています。岐阜市が舞台となるこの『変人のサラダボウル』のオンエアを楽しみにしていてください!!」と話している。

 鈴木役の鳥海さんは「『変人のサラダボウル』、パンチのあるタイトルに独特の世界観。クセの強い登場キャラクターたち。そんな中で鈴木も埋もれないよう演じたいと思います。放送を楽しみに待っていてくださいませ!」と語っている。

 原作は「僕は友達が少ない」などの平坂読さん作、「変態王子と笑わない猫。」などのカントクさんイラストの話題作。岐阜市に暮らす貧乏探偵・鏑矢惣助と、異世界の皇女・サラが出会ったことで始まる群像喜劇。異世界から転移してきたサラ、サラに続いて転移してきた女騎士のリヴィアが現代日本で前向きにたくましく生き、貧乏探偵の惣助や鬼畜弁護士、宗教家といった変わり者たちに影響を与えることになる。

 アニメは佐藤まさふみさんが監督を務め、原作の平坂さんと山下憲一さんがシリーズ構成・脚本を手がける。SynergySP、スタジオコメットが制作する。

 ◇キャスト(敬称略)

 鏑矢惣助:古川慎▽サラ・ダ・オディン:矢野妃菜喜▽リヴィア・ド・ウーディス:M・A・O▽プリケツ:大地葉▽皆神望愛:藤田茜▽愛崎ブレンダ:沼倉愛美▽永縄友奈:高田憂希▽閨春花:真野美月▽草薙勲:上田燿司▽タケオ:立花慎之介▽鈴木:鳥海浩輔

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