趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第107回が3月4日に放送され、羽鳥(草なぎ剛さん)の妻・麻里(市川実和子さん)が、スズ子(趣里さん)にかけた言葉に、視聴者の注目が集まった。
ウナギノボリ
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第107回では、タケシ(三浦りょう太さん)がマネジャーになって2カ月がたったある日、スズ子は羽鳥からアメリカ公演に行かないかと持ちかけられる。スズ子は、本場の客の前で挑戦してみたいという気持ちがある一方、娘の愛子(小野美音ちゃん)を連れて行くことはできないと聞き、迷ってしまう。
スズ子が結論をなかなか出せないでいると、タケシが先に愛子にアメリカ行きのことを話してしまう。スズ子と離れたくない愛子は、「行ったらあかん! マミー嫌や!」と泣いてすがった。
どうするべきか悩んだスズ子は、麻里に相談。スズ子はアメリカ公演に挑戦して歌手として成長したい気持ちと、母として娘より歌を選んでいいのかという気持ちの間で揺れていると明かし、「歌手である前に、普通の人間、普通の母でありたいと思てたんです。せやのに……」と吐露した。
そんなスズ子に麻里は、「あなたはきっとアメリカに行っても後悔するでしょうし、行かなくても後悔すると思う。でももし、私があなたの母親だったら『行ってきなさい』って言うわ。あなたは心の中では行くって決めてるのよ。あと一押し、してほしいんでしょ?」と尋ねる。
続けて、「母として同じ立場の人間に、背中を押してほしかったのよね。だから行ってきなさい。あなたは母であると同時に歌手・福来スズ子なんだから。大丈夫。子供は意外と強いから」と語りかけるのだった。
スズ子の背中を押した麻里の言葉に、SNSでは「麻里さん全部お見通し」「麻里さんええこと言うわぁ」「本当に人の心がよくわかるステキな人だな」「スズ子の負担を減らし導く思いやりの言葉」「市川実和子の包容力ある演技がものすごい説得力」といった声が上がっていた。
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