良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
テレビ東京は3月18日、4コママンガ誌「まんがタイムきらら」(芳文社)で大熊らすこさんが連載中の「星屑テレパス」を実写ドラマ化すると発表した。アイドルグループ「AKB48」のメンバーが出演し、6月25日から同局の深夜ドラマ枠「ドラマチューズ!」(火曜深夜0時半)に放送予定。
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AKB48と同局とは「マジすか学園」シリーズ(2010~12年)以来のタッグとなり、キャストはメンバーの中からオーディションで選出する。
「星屑テレパス」は、「まんがタイムきらら」で2019年に連載をスタート。コミュニケーションが苦手な女子高生の小ノ星海果(このほし・うみか)が、自称宇宙人の明内(あけうち)ユウと出会い、宇宙を目指す約束をする。仲間たちとロケットを製作していく過程で成長していく“青春ガールズ群像劇”となる。「次にくるマンガ大賞2021」コミックス部門にノミネートされ、2023年10~12月にTOKYO MXほかでテレビアニメも放送された。
原作者とプロデューサーのコメントは以下の通り。
「星屑テレパス」がまさかテレビドラマ化されるなんて……多分私が一番驚いています。同時に、言葉にできないくらい非常にうれしく思います。“おでこぱしー”(宇宙人のユウが持っているおでこ同士をくっつけると相手の気持ちを理解できる能力)で伝われこの気持ち! 原作ファンの方も、新しく知っていただいた方も、新たな舞台に一歩踏み出した「星屑テレパス」をぜひ楽しんでいただけるとうれしいです。
ドラマ「星屑テレパス」は、夢をかなえる作品にします。私は今までドラマを作る時「フィクションの物語の中なら何をやっても最後は許される」という、いわばフィクションを“逃げ道”として考えていました。しかし、とある方が「ドラマの世界だからこそ“夢”を見たい」と話していたのを耳にした時、ドラマの役割、「フィクション」という言葉の真意、そして作り手として作品を届ける存在意義を、改めて考え直すきっかけになりました。そんな時に出会ったのが、この「星屑テレパス」という作品です。主人公の海果が流れ星に願うように、ドラマを見た人が「こんな世界線があったら良いな」と思えるような、そんな誰かの背中をそっと押せるようなドラマを作ってみたいと強く思い、大熊先生をはじめ芳文社さまに企画を提案させていただきました。そして、この夢をかなえるドラマ作りに欠かせない存在として、自らが夢を追い続け、そして周りに夢を与えてくれる、そんな圧倒的な象徴としてお力をお借りしたいと、AKB48さんにお声がけさせていただきました。小さな希望の種から生まれたこの企画が、この上なくありがたい仲間と出会い、いよいよ夢へと一歩を踏み出します……! ぜひ、この“夢物語”にお付き合いいただけたらうれしいです。
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