海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第124回が3月27日に放送され、スズ子(趣里さん)の歌手引退報告会見に出席した芸能記者・鮫島(みのすけさん)の意外な反応に、視聴者が注目した。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
第124回では、スズ子の歌手引退報告会見の当日。スター歌手の突然の引退宣言は話題となり、会見場には多くの記者が集まっていた。その中には、これまでスズ子たちのゴシップ記事を多数掲載してきた雑誌「真相婦人」の記者、鮫島(みのすけさん)の姿もあった。スズ子は意を決して、歌手引退についての思いを話し始める。
質疑応答が始まると、鮫島は「近頃は福来スズ子の人気も落ちてきていた。そこに水城アユミ(吉柳咲良さん)なんて若手も出てきて、もう勝てないなんて思いはなかったんですか?」と意地悪な質問をする。スズ子はアユミの才能を認めた上で、それが一番の理由ではないとし、「自分の思うパフォーマンスがでけへんいうことです」と引退の理由を明かした。
その後、鮫島は「羽鳥善一(草なぎ剛さん)も最近はヒット曲に恵まれていない。あなたを簡単に手放すとは思えないな」と指摘。スズ子は「先生は……これからも素晴らしい曲を作られていく方です」といい、「福来スズ子の大部分を作ってくださったんは羽鳥先生やと思うてます」と感謝を口にした。
スズ子の思いを知った鮫島は、「なるほどね。よく分かりました」と言うと、「でもな~んか……寂しくなるな」と本音を漏らす。そして、「最後に、一曲聴かせてほしいな」とリクエスト。スズ子が「そらあきまへん。ワテ、1曲では止まらんようになってしまいますわ」と返すと、寂しそうにほほ笑んだ。スズ子がお礼を述べ、会見がお開きになると、鮫島は脱帽して拍手を送った。
これまで一貫してヒールだった鮫島の意外な反応に、SNSでは「最後の最後に最大級のデレを見せた」「鮫島も実はスズ子が好きで辞めぬよう説得してるみたい」「歌手・福来スズ子に未練があったのは鮫島自身だったのかも」「屈折した福来スズ子愛を感じた」「ただの大ファン」「ゲス記者、本心は寂しいんだね」といった声が上がった。
11月28日に配信スタートしたAmazonのオリジナルドラマ「【推しの子】」が、日本のAmazonオリジナル作品として配信後30日間の国内視聴数で歴代1位を記録したことが分かった…
歌手の矢野顕子さんが、大みそか放送の「第75回NHK紅白歌合戦」(総合ほか)に出演することが分かった。1976年にソロデビューし、日本の音楽シーンをけん引してきた矢野さんだが、紅…
テレビ朝日系の音楽番組「ミュージックステーション(Mステ)」。今年最後の放送となる12月27日は「SUPER LIVE 2024」と題し、午後5時から6時間超にわたり計60組のア…