良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
杉咲花さん主演のカンテレ・フジテレビ系“月10”ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(月曜午後10時)が4月15日にスタートする。杉咲さんが、初めての医師役で記憶障害を抱えた脳外科医という難役に挑戦する。初回は15分拡大。
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原作は、マンガ誌「モーニング」(講談社)で2020年から連載中のマンガ「アンメット-ある脳外科医の日記-」。元脳外科医の子鹿ゆずるさんが原作、大槻閑人さんがマンガを手がけており、作中に登場するさまざまな症例や医師らの生き様にリアリティーがあると評判を呼んでいる。脚本は「クロサギ」(2006年ほか、TBS系)、2015年前期のNHK連続テレビ小説「まれ」などを手がけた篠崎絵里子さんが担当。主題歌はあいみょんさんの「会いに行くのに」が採用された。
1年半前、不慮の事故で脳を損傷した脳外科医の川内ミヤビ(杉咲さん)は、過去2年間の記憶をすべて失い、新しい記憶も1日限り、寝て起きたら前日の記憶がなくなってしまう記憶障害に。現在は、関東医科大学病院脳神経外科の教授・大迫紘一(井浦新さん)の治療を受けながら、記憶をなくす前の研修先だった丘陵セントラル病院に勤務しているが、医療行為は一切行わず、看護助手として働いている。
ある日、ミヤビが勤務する病院に米国帰りの脳外科医、三瓶友治(若葉竜也さん)が着任する。ミヤビが院内を案内していると、急患が運び込まれてくる。患者は俳優の赤嶺レナで、検査の結果、脳こうそくと判明。すぐさま治療が行われることに。三瓶はミヤビにも手伝うよう指示するが、看護師長の津幡玲子(吉瀬美智子さん)がそれを制止。三瓶は治療後、救急部長の星前宏太(千葉雄大さん)から、ミヤビが記憶障害であることを聞かされる。
治療を受けたレナは目を覚ましたものの、言葉を出すことがほとんどできず、後遺症による失語症と診断される。俳優として絶望的な状況を目の当たりにしながら、自分では何もできないミヤビは葛藤する。そんなミヤビに、三瓶は記憶障害のことを知った上で、「人手が足りないんだから、できることはやってもらわなきゃ困る」と言い放ち、ミヤビにも医師として診察や診断をさせるよう、院長の藤堂利幸(安井順平さん)に直談判して……。
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