アンメット:Yuki Saito監督が続編についてコメント「明日に繋がりますように」(ネタバレあり)

ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」の最終第11回の一場面=カンテレ提供
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ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」の最終第11回の一場面=カンテレ提供

 杉咲花さん主演のカンテレ・フジテレビ系“月10”ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(月曜午後10時)の最終第11話が6月24日に放送され、主人公の記憶障害の脳外科医、ミヤビ(杉咲さん)と同僚で以前婚約していたという脳外科医の三瓶(若葉竜也さん)の物語は大団円を迎えた。放送終了後、同作の演出担当の一人、Yuki Saito監督が続編についてX(旧ツイッター)でコメントし、視聴者の間で話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、事故で脳を損傷し、過去2年間の記憶がすっぽり抜け落ちた上、今日のことを明日にはすっかり忘れてしまう記憶障害の後遺症と向き合う脳外科医、川内ミヤビが主人公。原作は、「モーニング」(講談社)で2020年から連載中のマンガ「アンメット-ある脳外科医の日記-」で、元脳外科医の子鹿ゆずるさんが原作、大槻閑人さんがマンガを手がけた。脚本は篠崎絵里子さんが担当。主題歌はあいみょんさんの「会いに行くのに」。

 最終第11話は、ミヤビが倒れ、検査の結果、再発が認められた。このまま症状が進めば意識障害が出る可能性も高い。脳梗塞が完成して命に関わるのも時間の問題という切迫した状況に三瓶(若葉竜也さん)は手術を決断。大迫(井浦新さん)も参加し……と展開した。

 放送後、Yuki Saito監督はXで、「『アンメット』全11話、ご視聴頂きありがとうございました! みなさんに愛される作品に育ち、感謝です」と感謝の言葉を述べ、「ここからは私見です」とした上で、「願わくば、いやっ、どうしても、この物語の続きを描きたいです! この声が拡(ひろ)がり、実現できる明日に繋がりますように。そのために、今日やれることはやります!」と決意を語った。

 この投稿に、視聴者からは「ドラマ史に残る圧巻のラストシーンでした」「まじで最初から最後まで最高すぎるドラマでした」「続編、強く強く希望します」といったコメントが寄せられた。

 Yuki Saito監督は、関係者が集まってリアルタイムで最終回を見ていたことを明かし、同作にゲスト出演した映画監督の今泉力哉さんは「実はお誘いいただいてYuki Saito監督、杉咲さん、若葉さんはじめ、多くのスタッフ・キャストとともに一緒に見ていました。スタッフのすすり泣く声、終わった瞬間に湧き上がった拍手。素晴らしい演出、お芝居、チーム。Saito監督と杉咲さんの固い握手」と報告した。

 最終回と1話から10話までを2時間にまとめたダイジェスト番組(前編、後編)はTVerで配信中。

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