虎に翼:“涼子様”をお迎え “執事・岸田”奥田洋平に朝ドラファン反応! 7年前は「ひよっこ」ラジオ工場主任「ご安全に~!」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第12回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第12回の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第12回が、4月16日に放送され、俳優の奥田洋平さんが執事の岸田役で登場した。

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 第12回では、法廷劇の準備のため同級生が集まった寅子の家に、「桜川家のお屋敷で執事をしている」岸田が涼子を迎えにやってくる。

 「どうして?」と驚く涼子に、岸田は「お迎えにまいりました。お迎えに、まいりました」と作り笑いで告げると、「猪爪様(寅子の父のこと)は帝都銀行にお勤めだそうで。私はほっといたしました。これで奥様もご安心なさるはずです」と厭味ったらしく話すと、「私はてっきりお嬢様がご学業に専念されているとばかり。お嬢様の一挙手一投足、世間様は大変ご興味を持つようでございます。お振る舞いにはお気をつけなさいませ」と忠告した。

 岸田役の奥田さんは、朝ドラファンにとっては2017年度前期の「ひよっこ」で、ヒロインが集団就職で上京後、初めて勤めた向島電機のラジオ工場主任(後に電気屋)だった松下明としてなじみ深い。

 SNSでは「岸田さん、どこかで見たような」「岸田さん『ひよっこ』か何か出てた?」「あの執事は『ご安全に~!』の俳優さんじゃ?」などと視聴者は反応。「おお。岸田さんの中の人。久しぶり。ひよっこ以来か」「向島電機の工場主任、松下さんがセレブ家の執事になってた」「やっぱり「『ご安全に~!』の松下明!」「あんなに優しかった『ご安全に~!』の人が」といった感想も書き込まれた。

 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインの寅子とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

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