光る君へ:道兼だけじゃない! さらっと“大量ナレ死”が話題 疫病で?「道長、伊周を除く大納言以上の公卿は死に絶えた」

NHK大河ドラマ「光る君へ」第18回の場面カット (C)NHK
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NHK大河ドラマ「光る君へ」第18回の場面カット (C)NHK

 俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第18回「岐路」が、5月5日に放送され、語りを担当する伊東敏恵アナウンサーのとあるナレーションが視聴者の間で話題となった。

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 第18回では、道隆(井浦新さん)の死後、一条天皇(塩野瑛久さん)が次の関白にと命じたのは道兼(玉置玲央さん)だった。その道兼は、「民のためによい政を」と奮起していたが、疫病がもとで帰らぬ人に。伊東アナのナレーションで「関白の慶賀奏上から7日、道兼は35歳で世を去った」と語られた。

 二人の兄を立て続けに亡くした道長(柄本佑さん)は喪失感にさいなまれ、父・為時(岸谷五朗さん)から、道兼の死を聞かされたまひろは、母を殺めた相手でありながら「あのお方の罪も無念も、すべて天に昇って消えますように」と琵琶を奏でて、願った。

 すると、再び伊東アナのナレーションで「道兼が死んでから、わずかひと月の間に道長、伊周を除く、大納言以上の公卿は死に絶えた」と視聴者に説明された。

 SNSでは「死に絶えた、だと!?」「しれっとナレ大量死」「さらっと恐ろしいナレーション」「ごっそりナレ死」「大河史上最大のナレ死じゃないかこれ」「ナレ死えっぐ…」「ナレーションでとんでもない数のナレ死が発動w」といった声が次々と上がった。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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