海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の広瀬アリスさんが主演を務めるフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「366日」(月曜午後9時)の第5話が、5月6日に放送された。第4話(4月29日放送)に引き続き、水野遥斗(眞栄田郷敦さん)が入院する城坂記念病院の看護師・宮辺紗衣(夏子さん)の行動に、視聴者の注目が集まった。
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ドラマは、4人組バンド「HY」の名バラード「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を思い続ける壮大な愛の物語。
第4話では、なぜか遥斗の出身地が茨城県だと知っていたり、遥斗の恋人の雪平明日香(広瀬さん)を複雑な表情で見つめたりと、意味深な言動が目立っていた紗衣。SNSでは、遥斗の“元カノ説”が浮上するなど、今後の展開に絡んでくるのでは、と予想する声が続出していた。
第5話では、意識不明で入院していた遥斗が、ついに目を覚ました。しかし遥斗は高次脳機能障害で、軽度の右半身まひと、日常動作をうまくできない失行症、記憶障害の症状があり、自分の体験や関わりのあった人物の記憶が失われていた。明日香や遥斗の家族は回復を祈って寄り添い、懸命にリハビリに励む遥斗を紗衣が介助する。
中盤で、下田莉子(長濱ねるさん)が、高校時代に遥斗が駅で痴漢に遭っていた隣の高校の女子生徒を助け、大事な試合に遅れたというエピソードを話す場面が登場。この時の女子高生が紗衣なのでは、と予想する視聴者も多く、「看護師さん、多分遥斗が痴漢から助けた子だよね」「助けてもらってから片思いしてたんだろうな」「つながったぞ」といった考察も見られた。
ラストシーンでは、「龍ヶ崎高校野球部 水野遥斗」と書かれたネームタグを、なぜか紗衣が持っていることが判明。ロッカールームで、ネームタグを大事そうに手にする紗衣の姿を映し出し、第5話は幕を閉じた。
遥斗と紗衣のつながりを匂わす展開に、SNSでは「不穏」「知り合い? どういうこと?」「2人の邪魔しないでね」「看護師の正体が気になる」「恋に絡んできそうで怖い」といった声が上がっていた。
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