ブラックペアン シーズン2:韓国の若手俳優キム・ムジュンが日本のドラマ初出演 182センチの高身長と“弟感”あふれるギャップが魅力

「ブラックペアン シーズン2」に出演するキム・ムジュンさん (C)TBS
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「ブラックペアン シーズン2」に出演するキム・ムジュンさん (C)TBS

 二宮和也さんの主演で6年ぶりに7月期のTBS「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で復活する医療サスペンスドラマ「ブラックペアン シーズン2」に、韓国の俳優キム・ムジュンさんが出演することが6月12日、明らかになった。キムさんは日本のドラマに初出演。

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 キムさんが演じるのは、韓国の病院で研修医として働くパク・ミンジェ。ミンジェは天城(二宮さん)を探し、母親を連れてオーストラリア・ゴールドコーストを訪れていた。そこで同じく天城を探していた世良(竹内涼真さん)と出会う。

 キムさんは、2021年のNetflixシリーズ「わかっていても」で、主人公の友人の美大生を演じブレーク。さらに韓国3大地上波放送局の授賞イベントの一つ、「2023 MBC演技大賞」で男子新人俳優賞を受賞するなど、今後が期待されている26歳の若手俳優。182センチの高身長と“弟感”あふれる愛くるしい笑顔のギャップが魅力で、撮影現場でも二宮さんや竹内さんを慕い、人懐っこい性格でムードメーカーになっているという

 原作は「チーム・バチスタの栄光」シリーズなどで知られる海堂尊さんの「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)。シーズン1の原作「ブラックペアン1988」と合わせた“バブル3部作”は累計発行部数160万部を突破するヒットを記録している。

 シーズン1で、二宮さんは“オペ室の悪魔”と呼ばれた天才外科医・渡海征司郎を演じたが、今回のシーズン2では、心臓冠動脈バイパス術の世界的大家で、“ディアブル(悪魔)”と呼ばれるほどの金の亡者という天城雪彦を演じる。

 渡海が東城大を去って6年。一人前の外科医として歩み始めた世良、病院長になり新たな計画を目論む佐伯(内野聖陽さん)、そして世界的天才外科医の天城がもたらすのは、吉か凶か。医療という名の欲望がうごめいていくメディカルエンターテインメント。

 番組公式SNSではシーズン1の切り抜き動画や場面写真を展開中。「U-NEXT Paraviコー ナー」では全話見放題で配信中。さらにTVerでは7月11日午後11時59分までの期間限定で無料配信。6月15日からはNetflixでも配信予定。

 キムさんらのコメントは以下の通り。

 ◇キム・ムジュンさんのコメント

 こんにちは、キム・ムジュンです。
 このたびは日本のドラマ「ブラックペアン シーズン2」に出演させていただくことになりました。まだ未熟ではございますが、一生懸命に準備し撮影していまして、関係者の皆さんと良い作品を作ろうと努力していますので、ぜひたくさんのご期待と応援をお願いします。
 また、僕がどんなキャラクターで登場するかもお楽しみにしてください。ありがとうございます!

 ◇プロデュース・伊與田英徳さんのコメント

 キム・ムジュン君と初めて会ったとき、とても目が澄んでいて吸い込まれそうだったのをよく覚えています。そして、覚えたばかりの日本語で体当たりの演技を見せてくれました。そのがむしゃらなお芝居が印象的で今回オファーいたしました。ちなみに、彼が撮影現場に来ると現場が明るくなるんです。そんな彼のお芝居も楽しみにしていただきたいと思います。

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